中退経験のある筆者が語る、大学を中退するのはやめるべきか否か

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中退経験のある筆者が語る、大学を中退するのはやめるべきか否か

昨今、インターネットが普及しグローバル社会となることにより、教育のあり方も大きく変わりつつあります。

スマホがあれば世界のあらゆる情報を得ることができ、「YouTube」や「ブログ」などを利用して無料で学習することが出来ます。

そんな時代に、大学で学ぶことは本当に必要なのでしょうか?

現在大学生の方の中には、他にやりたいことがあったり、大学に行くのが億劫だったりと、所属している大学を退学しようと考えている人がいるかと思います。

今回の記事では、大学を退学することについて、大学を退学した経験がある私の考えを述べようと思います。

1. 一部の人以外は、学歴があるに越したことはない

誰もがスティーブ・ジョブスにはなれない

大学卒」という学歴は必要なのでしょうか?

起業して自分の力でガンガン稼いでいるような成功者の中には「学歴は全く重要じゃない」、また「大学生活はただの遊びなので時間の無駄」、のようなことを言う人がいます。

確かにそのような才能のある人にとっては、学歴は必要のないことだと思います。

しかし、それは全員には当てはまらないです。

私を含み誰もがスティーブジョブスのようになれる訳ではありません

初めから、肩書きを借りずに成功出来るような才能のある人はごく少数です。

大多数の人は、ある程度社会の決まったレールに乗って進み、色々なことを学んでから徐々に自分の道に進んだ方が、上手くいくパターンが多いと思います。

ここでいう「社会の決まったレール」を進む際に、持っていれば優位になるもの一つは「学歴」です。

少なくとも現時点での社会では、大学を卒業するだけで採用面接を受けられる会社の幅が広がったり、社会の信用を受けやすくなります。

なので単に大学生活が面倒に感じていたり、「将来は会社員ではなく別のことをやりたいなぁ」とぼんやり思っている程度であれば、今通っている大学は退学せずに卒業するべきだと思います。

大学生をやりながら色々な事ができる

もしYouTuberになりたかったり、自分のビジネスを持ちたい場合でも、大学生活と並行してやることも十分に出来ると思います。

むしろ、それくらい両立出来る方が時間の使い方が上手になり、後に大きく成功するための経験になるかもしれません。

大学卒業後も、変わらず自分の夢を追いたかったらそうすれば良いし、気が変わって会社員になりたかったら会社の採用面接を受ければ良いと思います。

このように大卒の肩書きがあることにより、その後の選択の幅が広がります。

学費を払えないほど生活に困窮している人や、よっぽど強い意志・才能があって自分の道を進みたい人以外は、入学した大学はとりあえず卒業するべきだと私は考えています。

2. 正しい決断だったかどうかは、後にしか分からない

筆者の退学した時の様子

私は日本の大学生時代、2年生が終わったタイミングで大学を退学しました。

2009年の12月でしたので、今から10年前のことです。

学生サポートセンターに退学届を提出した際、サポートセンターのスタッフの女性から、退学の手続きについて、事務的に淡々と説明を受けたことを覚えています。

「退学することを引き止める気は全く無いのか。自分の決断は本当に正しいのだろうか・・・?」

と、とてつもない不安に襲われたことを今でも鮮明に覚えています。

勿論、サポートセンターの方は自分の業務を全うしているだけで、退学する学生を引き止めるなんて、する訳無いのですが。笑

今でもあの瞬間を思い出すとゾッとして背筋が凍る思いです。

高校生時代、自分なりに一生懸命勉強して入学した大学だったので、大学を中退するという大きな決断は、それまで積み上げてきたものが大きな音を出して壊れる気がして、大変不安に感じていました。

筆者の退学の目的

私が日本の大学を退学した理由は、アメリカの大学にどうしても進学したかったからです。

日本の大学に2年間在籍していた際、アルバイトで貯めたお金を使って海外旅行に行くようになりました。

2008年に行った海外旅行 香港にて重慶マンションをのぞむ

沢山の国を周る中で、海外で日本人の助けをしている人達に触れて、私も「将来はグローバルで人の力になれるような仕事がしたい!」と思うようになりました。

「世界で活躍する為の近道が、アメリカの大学で学ぶことだ!」と当時の私は考え、日本の大学を退学するに至りました。

過去を振り返って

幸い親の援助も多分に受ける事が出来て、その後自分が目標としていたアメリカの大学へ進学し、無事に卒業することが出来ました。

そして今まさに私は、グローバルをベースに仕事に携わることができて、微力ではありますが世界に貢献し始めていると思います。

今思えば、退学届を出したその時の判断は正しかったと自信を持って言えます。

退学をしてから10年の月日が流れましたが、10年経った今になってようやく、「あの時の判断が正しかった。自分よくやった!!」と、胸張って言えるのです。

結果はすぐにはついてきません。自分の判断が正しいかどうかは、月日が経ち結果が出て初めて分かる事なのです。

3. 本当にやりたいことがあるなら、信じて進むべき

絶対に成功してやる!という強い思い

上で述べたように、私が大学を退学した際はやりたいことが明確にありました。結果振り返ってみると、あの時の退学の決断は正しかったと言えます。

しかし、退学当時は私も不安だらけで、とにかく前へ突き進むしかありませんでした。

むしろ、その不安があったからこそ「絶対に成功してやる!」という意思で過ごすことが出来たのかもしれません。

冷静になって自分に問いかけよう

現在大学を退学する事を考えている方は、今一度立ち止まって退学の目的を振り返ってみて下さい

そして、以下の質問を自分に問いかけてみましょう。

  • 今の大学を卒業する事で得られるものを、放棄出来ますか?
  • 確固たる決心が無いのに、大学を何となく辞めたいと思っていませんか?
  • 大学を辞めなくても出来ることを、わざわざ辞めてからやろうとしていませんか?
  • 辞めた後に気が変わることは、絶対にあり得ませんか?

これらを踏まえた上で退学の決断をするのであれば、その決断が後で正しかったと言えるように、責任を持って行動しましょう。

結局、未来を変えれるかどうかは自分の行動次第なので、退学するもしないも、現時点で出来る最良の選択をする事が重要です。

未来を切り開け!

今回は大学を退学することについて、その経験のある私の考えを述べました。

大学を退学することで失うことは沢山あります。

しかし、それを失ってでも自分が成し遂げたいことや信じている道があるのであれば、退学は全然アリだと思っています。

自分が本当に信じている道があるのであれば、周りの目を気にせずに突き進みましょう。

私もその賭けに出た一人です!

確固たる信念と共に自分を信じて進んだ人に、成功はあると思います。

どんな形であれ、自ら行動する人、応援しています!

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。