DUO3.0で単語・熟語力は上がるのか?おすすめの使い方を紹介!

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DUO3.0で単語・熟語力は上がるのか?おすすめの使い方を紹介!

英語を学習するのに、おすすめの教材は『DUO3.0』です 。

DUO3.0では560本の例文が収録されていて、その例文一つ一つに重要な「単語」や「熟語」が含まれています。

DUO3.0では、例文に特化して学ぶ事で、英語の総合力を上げる事ができます。

では、DUO3.0は「単語」や「熟語」を覚える事を目的で使うのは、良いことでしょうか?効率よく単語を覚えられる参考書と言えるのでしょうか?

今回の記事では、DUO3.0で「単語」や「熟語力」は上がるのかについて、解説していきます。

1.DUO3.0では単語・熟語は覚えやすいのか?

単語・熟語に特化してDUO3.0を使うのは良くない?

いきなり結論ですが、単語や熟語だけに特化してDUO3.0を活用するのは非効率です。

世の中の参考書は、その参考書それぞれが強みとしている「良さ」があります。

その参考書それぞれの良さを活かさないのであれば、その参考書を使う意味が無いと言えます。

DUO3.0の良さは単語のパートではなく「例文」であり、単語だけを意識してDUO3.0を使うのではDUO3.0の良さを活かしきれていないので、かなりもったいないです。

また、英会話ができるようになったり、英語のテストで点を取れるようになるためには、より多くの単語を覚える必要があります。

DUO3.0の例文に特化して学習する場合、その例文に含まれる見出しのワードだけでは、数が少なめです。

また、DUO3.0では単語同士の関連性が少なく、効率よく覚えるという意味では他の単語帳よりも劣ると思います。

よって、単純に「単語帳」という意味合いで活用するのであれば、他の参考書を使った方が良いと言えるでしょう。

例文にフォーカスする事の圧倒的な効率の良さ

一方、DUO3.0では例文にフォーカスして学習することで伸びるスキルは沢山あります!

例えば、以下のような例文があります。

(133) In the course of its economic development, Japan has abandoned its traditional values. 
(経済発展の過程で、日本はその伝統的価値観を捨ててきた。)

この例文には沢山の「単語」や「熟語」が含まれているだけでなく、「文法」や「構文」の復習にもなるでしょう。

また、例えば上の例文が上のような図をイメージできるように音読をすれば、それは「スピーキング」の練習になるでしょう。

更に『復習用CD』ではこれらのクオリティの高い例文全てを、たった60分間で復習する事ができます。

復習用CDを併用する事によって勿論「リスニング力」は向上するし、このように音読やリスニングを繰り返す事によって、「忍耐力」もついてくるでしょう。

これらのように、DUO3.0では例文にフォーカスする事によって、さまざまな力がついてきます

まずは、例文に注力する事でDUO3.0はその良さを発揮するという事について、しっかりと理解しましょう。

2.DUO3.0を活用した単語・熟語のおすすめの覚え方

例文パートにだけ集中する

ここからは、DUO3.0でどのように「単語」や「熟語」を覚えていくかについて、おすすめの方法を紹介します。

上記紹介して来た通り、DUO3.0では例文にフォーカスする事が、DUO3.0の良さを活かす事につながります。

DUO3.0を単語帳として捉えるのではなく、例文をメインに学習を進めていきましょう。

DUO3.0は、典型的には以下のようなページのイメージとなっています。

まずは図の右側にある「見出しの単語」と、その翻訳を簡単に眺めましょう。

本来はここで単語を覚えてしまうのが従来の単語帳ですが、ここでは単語はさらっと見る程度でOKです。

単語の意味をなんとなく理解したら、例文一つ一つを暗記する勢いで「音読」や「リスニング」しまくって、その例文に慣れましょう

音読する際に、その単語や例文全体の意味をしっかり意識する事が大切です。(例えば上で紹介した例文と、そのイメージを頭の中で連想させる。)

ひたすら音読とリスニングを繰り返し、また覚えた例文や単語を実践で実際に使ってみて、「アウトプット」していきましょう。

これによって、英会話やリスニング力を含めた英語の総合力が向上し、結果的に単語や熟語も覚えられるようになるでしょう。

DUO3.0は長く使っていく教材

DUO3.0は、長く使っていける参考書です。

一番重要なのは例文のパートですが、例文をやり込んだ後は「詳細パート」をやるのもありです。

実はこの詳細パートは、かなり奥が深い内容もあって、結構面白いです。

例えば、DUO3.0によると「みんな」ということを表現する際に昔は「he」を使っていたが、男女平等の観点から、最近は「he/she」のように両方を記載する事が多いようです。

例:Everybody should do what he/she thinks best.
(みんなそれぞれベストだと思う事をするべきだ)

このようにDUO3.0の詳細パートでは、英語のウンチクを含めてかなり沢山の情報を得る事ができます

DUO3.0は長期間かけて隅々までやれば、英語力はさらに高まるので、例文をしっかりとやりきった人は、ぜひ挑戦してみてください。

おわりに

今回の記事では、DUO3.0の活用で「単語」や「熟語力」が上がるのかについて、解説しました。

DUO3.0では単語や熟語力を伸ばせる事は勿論可能ですが、それだけに特化するのは非効率です。

例文にフォーカスして学習を進める事で、英語の総合力が向上し、結果的に単語や熟語も覚えていける、こういった流れになります。

ぜひ、DUO3.0を使う際は例文の「音読」や「リスニング」を中心に進めて頂き、その際は単語の意味や例文の意味をしっかり意識するようにしましょう。

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今回はこの辺りで。

それではまた!