【英語発音】超重要な「リエゾン」を習得してネイティブ英語に近づけ

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【英語発音】超重要な「リエゾン」を習得してネイティブ英語に近づけ

英語を勉強しているのに「海外の映画やドラマで言っていることが理解できない」「外国人に自分の話すことが伝わらない」など、実践英語が苦手な人はいませんか

TOEICでは高い点を取れるのに、いざ実践で英語を使うとダメダメな人は多いと思います。

実は私も以前は同じ状況でした。

英語をしっかり勉強しているのに、映画で言っていることがさっぱり理解できないなんて、落ち込みますよね。。

実は英語には、そういう人たちが気づいていない大事なファクターがあり、それが欠けているのかもしれません。

それは「リエゾン」です。

リエゾンをマスターすると、リスニング力やスピーキング力が格段に向上します

今回の記事では、英語の基礎力はあるけれど実践で使えない人向けに、リエゾンの重要性と勉強の仕方について紹介します。

1.スタンダード英語を勉強していますか?

例えば英語のリスニング力を上げたい場合、いきなりリスニングの「問題集」を解いたりしていませんか?

実はそのやり方では、なかなかリスニング力を向上することが出来ません。

なぜなら日本の一般的なリスニング教材では、「本場の英語の話し方」を学べないため、リアルな英語の法則を知らないまま勉強する事になるからです。

CNNのリアル英語

一般的なリスニング教材や参考書は初心者向けに作られており、添付のCDでは発音がはっきりしていたり、スピードが一定だったりします。

しかしこれは、現実に使われるリアルな英語とは異なります

例えばアメリカでは、ニュース番組の「CNN」で使われるような英語が標準のアメリカ英語です。

これを「スタンダード英語」や「ブロードキャスト英語」などと呼びます。

CNNのキャスターは標準アメリカ英語を喋る
コロナウイルスについての報道例

上のCNNのビデオで、キャスターが話している英語を理解できますか?かなり難しく感じますよね

でもこれが、アメリカでは標準の英語なのです。

CNNは、アメリカ人の子供から大人まで、幅広い層に理解してもらうように作られています。

なので、CNNのキャスターの英語を聞き取れるようにならないと、「英語ができる」とはとても言えません。

スタンダード英語の習得は難しくない!

ニュースでは専門用語が使われていたりと、ハードルは高いように感じるかもしれません。

しかし、みなさんが子供の時でも、日本の朝のニュース番組を観てもある程度は理解できましたよね?

子供の時に見た日本のニュース番組よりも、大人になって英語を勉強したのにも関わらず、CNNの動画は難しく感じます。

何故でしょう?

実はこれは、特にアメリカ英語において重要な話し方「リエゾン」を習得していない事に原因がある可能性が高いです。

「リエゾン」の習得により、英語の理解は格段に向上します。

2.リエゾンとは一体何だ?なぜ最強なのか

リエゾンとは?

英語を勉強していても、「リエゾン」については意外と聞いたことが無い人が多いと思います。

リエゾンについての説明は、Wikipediaには以下の通り書いてあります。

リエゾン(仏: liaison)とは、フランス語における(外)連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言う。リエゾンはしばしば連音とも訳されるが、「連音」という用語はリエゾン以外の音現象をも指すことがありうるので注意を要する。

Wikipedia

・・・・・・・難しいですね。笑 

リエゾンとは簡単に言うと「単語と単語の音のつながり」のことです。

元はフランス語で起こる現象のようですが、英語でも音の繋がり(リエゾン)は起こります。

そして英語の音の繋がりは、実は皆さんも知らずのうちに使っていると思います。

例えば「Thank you」という言葉があります。

これを発音する時、教科書どおりに言えば「サンク・ユー」となるところですが、皆さんはなんの疑いもなく「サンキュー」っていいますよね?

実はこれが超簡単なリエゾンの例なんです!

チェケラゥ!はリアル英語

それ以外にも、よくラッパーの人が「チェケラゥ!」と言っているのを聞いたことはありませんか?

あれも「Check it out(チェック イット アウト)」という元の文章の単語と単語をリエゾンさせて「チェケラゥ!」と発音しています。

ノリで適当に言ってそうに聞こえる「チェケラゥ」は、実はアメリカで実際に使われているリアルな英語の発音だったのです。

3. リエゾンを知らないと英語を理解できないし、伝えられえない

ルールを知らなければリスニングはできない

「チェケラゥ」が、Check it outのことを示していることを知らなければ、「チェケラゥ!」と聞いても何のこっちゃ分からないですよね?

まさにこれが、英語のリスニングが伸びない理由なのです。

英語を勉強していても、映画やCNNニュースの英語を聞き取れない原因は、本当は知っているはずの単語や文章なのに、リエゾンのルールを知らないから聞き取れないことが多いのです。

つまり、リエゾンのルールをマスターすれば、英語のリスニング力は格段に向上します!

リエゾンを覚えてからハリウッド映画などを観ると、「英語は繋げて話す言語なんだ」と実感することができ、一皮向けたような感覚になるはずです。

ルールを知らなければ相手に伝わらない

また、ネイティブと話す際も自分がリエゾンを使って話せば、あなたの英語は相手にとって聞きとりやすくなります。

例えば、「Check it out」を「チェック・イット・アウト」のようにリエゾンさせないで表現すると、ネイティブの相手にとっては伝わりにくいです。

決して間違っていない全く同じ文章ですが、ネイティブはそのように話さないのです。

これをリエゾンさせることで、相手にとって分かりやすい英語に変わります。

つまりリエゾンを極めることで、「リスニング」と「スピーキング」の両方の向上が期待できる、まさにリエゾンは実践の英語における最強スキルなのです。

4. 実際に使ったリエゾンおすすめ教材を紹介!

リエゾンを極めれば、実践の英語力は劇的に向上します。

最後に、私が実際に使った「リエゾンを体系的に学べる」おすすめめ教材を紹介します!

① 初心者用のおすすめ教材

英語の発音の初心者の人には、私のリエゾンのレベルを飛躍的に成長させた『ハイディの法則77』をお勧めします。

この本では、英語のリエゾンには日本語の「らりるれろ」の発音が多用されていることに焦点を当て、様々なパターンのリエゾンを面白おかしく紹介しています。

  • 「I’ve gotta go(私はもう行かなくちゃ)」は 「アイガラゴー
  • 「Get out of here(ここから出て行け)」は 「ゲラーラヒア

など、英語のリアルな発音を日本語のまま練習することが出来て、大変分かりやすいです。


日本語の「らりるれろ」を上手に使うことで、こんなにもネイティブの発音に近づけるとは眼から鱗のような気持ちでした。

リエゾンのルールが分かる事により、リスニング力も格段に成長します。

リエゾン初心者は是非、この本を使って練習することを強くお勧めします!

② 上級者用のおすすめ教材

そして、ある程度英語力に自信のある人にお勧めするのは、『American Accent Training』です。

こちらの教材は、アメリカ人のネイティブスピーカーのアン・クックさんの著書であり、中身はCDも含めて全て英語で作られています

なのでかなりレベルは高く、既に英語力にある程度の自信がある人でないと難しい内容となっています。

ただし、中身はボリュームたっぷりで、たくさんの文章を例にリエゾンを練習することが出来ます。

また、リエゾンだけでなく「単語の発音」など、様々な角度からアメリカ英語のネイティブの発音の練習が出来ます。

上で紹介した「ハイディの法則77」を極めてから、こちらの本へステップアップするとスムーズです。

私も実際にその順番で勉強しました!

この本を極めた頃には、英語の「スピーキング」「リスニング」共に飛躍的に向上していると思います。

これら紹介させて頂いた本は、私が実際に使ってみて本当に良いと思った教材ですので、自信持ってお勧めします!!

5.(参考)ルールを知らずにマックで戸惑ったエピソード

エピソード① For here or to go?

英語はリエゾンのように、それを「知っているか」「知らないか」の違いで、理解力に格段の違いが出てくるようなことがあります。

私がアメリカへ行って初めてマクドナルドで注文をした際、お支払いの際に

「For here or to go?」 と聞かれました。

「フォーヒアー or トゥーゴー?」

・・・・何を聞かれているのか全く意味がわかりませんでした

日本でそれなりに英語を勉強に行ったつもりですが、アメリカ現地での未知の言い回しに、戸惑いました。

実はこれは、マクドナルドのセットを「ここで食べる?持ち帰る?」と聞いているだけの、とても簡単な内容だったのです。

このような独自な表現は、なかなか日本の参考書では学ぶことが出来ません。

こんな簡単な単語の羅列で、内容もとても簡単なことなのに「その言い方を知らない」ということだけで、全く理解できません。

リエゾンもこれと同じで、「リエゾンの方法を知らない」と言うだけで、簡単な言葉も聞き取れずに損をしている人が多いと思います。

エピソード② 謎の紙コップ

私が初めてアメリカでマクドナルドで注文を済ませ支払いを行った際、「空の紙コップ」を差し出されました。

実は、アメリカのマックはドリンクバー形式なのです。

初めてのことだったので私は大いに戸惑い、勘違いしてその中にお会計を入れてしまったのです。

店員や並んでいる人から笑われました。笑

このエピソードは直接リエゾンとは関係ありませんが、「知らないだけで損をする」ということは人生に置いて多々あることを、マックがいつも教えてくれました。笑

おわりに

今回は、リエゾンを学ぶことで「スピーキング」「リスニング」が格段に向上する事について、紹介しました。

英語力は一瞬で上がることはなく、日々の地道な訓練が大事です。

しかし、間違った訓練をしていてはいつまでたっても本場の英語力が身につかないので、リエゾンは一度は体系的に学ぶことをお勧めします。

ぜひ、頑張ってみてください!

今回の記事の動画バージョンはこちら!音もあるので理解しやすいと思います!

このブログでは、私の学生時代でのアメリカ留学の経験や海外ビジネス、またプライベートでの経験を元に、皆様の為になるようなグローバルでの情報をどんどん発信させて頂ければと思います。

今回はこの辺りで。

それではまた!