【超ヤバイ!】海外で私が実際に経験した恐怖の超危険体験5選!
海外に興味を持っていて、海外旅行や留学を計画している人は多いと思います。
しかし、海外は日本よりは圧倒的な危険が待っています。
今回の記事では、私が実際に直面した海外での恐怖体験の紹介、また海外へ行く際の注意喚起をさせて頂きます。
海外での生活に興味を持っている人は必見です!
海外クレイジー紀行1.(香港) 警察による重慶マンションの囲い込み
シチュエーション | 2009年 香港・重慶マンションで |
恐怖度 | ★★☆☆☆ |
危険度 | ★★☆☆☆ |
学んだ事 | 謎の訪問者にはドアを開けない |
序章
私は2009年に海外旅行に興味を持ち始め、人生で初めての「一人旅」という事で香港を訪れました。
旅系の小説『深夜特急』の著者が宿泊したとされている「重慶マンション」に興味を持ち、ドラマの主人公役を演じた大沢たかおさんがロケで滞在した、「ドラゴン・イン」に、宿泊しました。
当時18歳だった私は、一人ぼっちで非常に怖い思いをしながらも、何とか重慶マンションに辿り着くと、早速洗礼を浴びました。
スーツケースを持った私は、重慶マンションの入り口にいるボッタクリの格好の餌食となり、一気に10人ぐらいに囲まれて、宿泊施設や格安携帯など、よくわからない人たちに一斉にたかられてしまいました。
英語も話せないし海外慣れしていなかった私にとって、なんという恐怖!!
その場は何とか勢いで切り抜けて、やっと憧れのドラゴン・インに宿泊して楽しい香港生活が始まりました。
事件発生
しかし、3日目の夜に新たな事件は起こりました。
ドンドンドン!!!
深夜に、自分の部屋のドアをめちゃくちゃ大きな音を立てて、誰かが叩いているのです!
海外の言葉を喋っているので何を言ってるかわからず、私はドアを一切開けませんでした。(正解の行動)
しかし、ドラゴン・インの私の部屋は窓がなくて、脱出する所はドア以外にはありません。
30分くらいドアを開けずに粘っていましたが、相手が英語で「ポリス!!」と言っていることに気づいて、警察だと信じてドアを開けました。
すると何人もの警察が部屋の前にいて、重慶マンションの薬物?だか違法営業?を一斉に検挙しているようでした。
私は部屋追い出されてしまったものの、特に何の被害もなく、しばらくしたら無事に部屋に戻ることができました。
危険な目にあったわけでありませんが、重慶マンションのような場所では常に危険があると思います。
不審な人が来ても、絶対に扉を開けないようにしましょう!
重慶マンションについては、過去に徘徊した際の事を動画にしているので、ぜひちぇっくしてみてください!
2.(ドバイ)旧市街でのムスリムの謎のストーカー
シチュエーション | 2015年 ドバイ・旧市街で |
恐怖度 | ★★★☆☆ |
危険度 | ★★★☆☆ |
学んだ事 | 安全とされている場所でも、一本道をそれれば危険は潜んでいる |
序章
2015年〜2016年の年越しは、中東の国ドバイで過ごしました。
当時、インドのバンガロールで駐在をしていてドバイが割と近かったので、さくっとドバイに訪れて一人で13連泊もしました。
かなり豪華ですよね。笑
ドバイは「ブルッジュ・カリファ」など世界的にも有名なビルやデパートがありますが、観光は「旧市街」がおすすめとされています。
旧市街は古き良きドバイの街並みが残っていて、宝石を扱う店が多い「ゴールド・スーク」や、雑貨を扱う「オールド・スーク」などが有名です。
事件発生
旧市街が確かに昼間は観光地として楽しめる場所ですが、夜には割と危険になるので避けた方が良いと思います。
何もかもが高価なドバイの中で、旧市街は地価が安く中にはお金に困っている人もこの辺りに住んでいます
そんな中、私が夜中に旧市街を歩いていると、20〜30メートル後方からずっと同じ男がついてくるのです!!恐ろしい。
現地住民なのか、髭をはやしたムスリム系の男で、何が目的か分かりません。
もっとも、旧市街は夜になると欧米系やアジア系の観光客はほとんどいなくて、ムスリム系の人が大半でした。
歩いても歩いても後ろ振り向くとその男がつけてきていて、目が合いそうになると急に目を逸してきます。
人気がかなり少なくなり、危険を感じたので一気に走って逃げて、途中でタクシーを捕まえて振り切りました。
無事にホテルまでたどり着いて、結局は何も起こらなくて良かったです。
比較的安全とされているドバイでも、一本道を逸れると危険で、観光客はいつでも標的になると言うことを認識しておくべきです。
3.(タイ・バンコク) ブチギレ店員のスタンガン脅迫
シチュエーション | 2008年 タイ・バンコク・ナイトマーケットで |
恐怖度 | ★★★☆☆ |
危険度 | ★★★★☆ |
学んだ事 | 海外では少しのお金をケチらない |
序章
2008年に、プライベートで海外を初めて訪れたときのことです。
友人とタイのバンコクに行き、若かった私たちにとっては見る事や体験する事の全てが新鮮で、思う存分楽しみました。
海外旅行の初心者だった私たちは、バンコクではトゥクトゥクに乗る時や、出店なので毎回ぼったくりに合っていました。
そんなボッタクリに対して自分たちもやがて交渉するようになり、成長した気でいました。
日本へ帰国する前日、日本で待っている友人や恋人のためにお土産を買おうと夜のマーケットに繰り出した時、事件は起きたのです・・・。
事件発生
ナイトマーケットを回っている中、ある店でおしゃれなキャンドル系の雑貨が目に留まりました。
値段を聞くと法外な価格を要求されたので、いつも通り交渉をしてかなり粘っていたら、衝撃が走ったのです!
刺青の入った若い男の店員が怒り狂って、いきなりスタンガンを持ち出し、目の前でバチバチと電気を放ったのです!!
びっくりして、友人と全速力で逃げました。
今となっては、ただびっくりさせてやろうと思っただけかもしれませんが、どこで相手のスイッチを踏むかわかりません。
海外では、自分が何かを損して、それを取り戻そうと思った時に危険が生じることがあります。
ちょっとしたお金であれば損は仕方ないので、潔く諦めて「生きているだけで良かった」と思えるようにしましょう。
番外編(アメリカ・LA) サンタモニカカレッジ銃撃事件
シチュエーション | 2012年 アメリカ・LA・サンタモニカカレッジのキャンパスで |
学んだ事 | 海外では常に死と隣り合わせ。人の多い場所に近づかない。 |
悲しい事件の紹介
こちらは実際に私が体験したわけではありませんが、関係している話なので紹介させて頂きます。
私は2009年から2011年まで、アメリカの「サンタモニカカレッジ」で留学していました。
しかしそんなサンタモニカカレッジのキャンパスで、2013年に悲しい銃撃事件が起こりました。(2013年サンタモニカ銃撃事件)
男が中を乱射して、容疑者を含むと6人が亡くなったとのことです。
アメリカは銃社会なので、銃の乱射事件がたびたび起こります。
最近では、ラスベガスのイベントに来ていた客を狙って、ホテルからマシンガンを乱射して殺害する事件が起こりました。(2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件)
そのような恐ろしい事件が私が所属していたサンタモニカカレッジで起こるなんて夢に思っていなく、運が悪ければ自分も巻き込まれたっていた可能性だってあります。
こういった無差別の事件は、個人が回避するのはなかなか難しいです。
アメリカのような先進国ですらこういった事件が起こるのだから、日本やその他の国でも何かの事件に巻き込まれる事はありえます。
人がいない所を歩くのも危険ですが、人が集まりすぎる所も危険だということを認識しておくべきです。
4.(アメリカ・デービス) 同居人カップルのDV事件
シチュエーション | 2012年 アメリカ・デービス・家で |
恐怖度 | ★★★★☆ |
危険度 | ★★★☆☆ |
学んだ事 | お酒で豹変する人とは距離を置く。海外の警察は怖い。 |
序章
事件はアメリカの大学生活にて、卒業間近に起こりました。
私が当時、デービスという街に住んでいた頃、アメリカ人のカップル(男女それぞれ35歳位)と同居していました。
いつもお酒に酔っているようなカップルでしたが、毎日ビールをおごってくれるのでむしろ良い人たちだと思っていました。
私が卒業前の期末試験前日に勉強を終えて、自分の部屋で早めの睡眠をしていると、事件は起こりました。
事件発生
途中で目が覚めたのですが、何やらやたらリビングの方が騒がしいのです。
最初は、「また酒に酔っ払って喧嘩でもしてるんだろう」と思っていましたが、しばらくそれが続き、かなり騒がしくなってきたので様子を見に行きました。
すると、男の方が完全に泥酔していて、女性におおいかぶさり、女性を今まさに殴ろうとしています!!
男は190cmくらいあり、めちゃめちゃでかいのです。
慌てて男を止めに入ると、外には拳銃を持った警察官数名と住民がドアを破ろうとしていた所でした。
私はとっさにドアに向かって走り、ドアを開けて警察官を中に入れました。
その瞬間私は警察に叩き潰され、頭に中を突き付けられて「フリーズ!!!!」と言われました。
正直、警察官がめちゃくちゃ怖かったです。
酔っ払った巨漢の男も一瞬で制圧されて、逮捕されました。
酔っ払った男はたいしたことないのですが、警察が持つ拳銃と棍棒の迫力にびっくりしてしまいました。
その後カップルは別れましたが、家賃が払えなくなった女性に家賃を少し上乗せに払ってくれとせがまれたり、事件の目撃者として裁判に駆り出されそうになったりと、踏んだり蹴ったりでした。笑
お酒を飲んて豹変する人とは、付き合わないことが大事だと思いました。
おわりに
海外クレイジー紀行今回の記事は、私が実際に海外で経験した恐怖の体験について、紹介させていたきました。
よく若い人たちが海外に行くときに、何か危険なことをしてみて武勇伝のように語る人たちがいます。
「危険な地域を歩いてみた」とか、若い女性が「ヒッチハイクで国を横断した」などです。
しかし、こんなことをやってもただのバカッターでしかありません。
何か事件が起きてからでは遅いです。
私も昔は色々なことに怖いもの知らずで挑戦してきましたが、海外は危険がつきものだということを知り、安全が最優先にしましょう。
今回の記事の動画バージョンはこちら!
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今回はこの辺りで。
それではまた!