DUO3.0の活用で発音は伸びるか?英会話におすすめ英語参考書
英語を学習している皆様に、『DUO3.0』はかなりおすすめの参考書です。
このDUO3.0には、560本の例文が収録されていて、その例文一つ一つに重要な「単語」や「熟語」が含まれています。
DUO3.0は例文の完成度がかなり高く、例文に特化して学ぶ事で英語の総合力を上げる事ができます。
それでは、この参考書を使うことによって、英語の「発音」は伸びるのでしょうか?
今回の記事では、DUO3.0を使うことによって英語の発音は伸びるのか、おすすめの使い方含めて紹介します!
1.DUO3.0で発音は伸びるのか?
DUO3.0は発音の初心者に優しい
そもそもDUO3.0は、初心者にとってかなり優しい参考書です。
掲載単語について、深掘りした説明やウンチクまで書いてあります。
また、当然それら全ての新出単語には、「発音記号」の表記があります。
ただし、発音記号って英語初心者にとっては難しいですよね?
しかしDUO3.0には、発音記号の理解が乏しい人用に、なんと「日本語表記」あるのです!
例えば以下のような形です。
Prominentの発音:[prάmənənt(プろミネントゥ)]
上の「Prominent」という単語の発音記号では、「ə」のような一見訳のわからない表記があり、難しく感じます。
しかし、隣の日本語表記は、かなりわかりやすいですよね!
日本語なので完璧な発音とは言えませんが、少なくとも単語の発音のイメージはできるでしょう。
インプットには向いていない
DUO3.0が初心者にとって優しい事はわかったと思いますが、実はDUO3.0では発音のルールの「インプット」には向いていません。
単語の発音には一定のルールがありますが、DUO3.0ではそのルールを紹介しているわけではなく、例文に出てきた単語の発音を紹介しているに過ぎません。
つまり、単語の発音のルールについて、体型的な知識が身につかないのです。
また、英語の発音には単語の発音以外にも、覚える事が多くあります。
特に「リエゾン」などは、ネイティブのアクセントに近づくための、必須の知識だと思います。
体型的な知識が身につきにくいDUO3.0では、発音のルールを知らない人が発音を伸ばすために使うのは、効率がよくないです。
DUO3.0を使う際は例文の音読やリスニングで、英語力の底上げに注力し、発音は後回しにする方が良いかと思います。
2.上級者は本格的に発音を取り入れろ
網羅的発音の参考書で土台を作ろう
発音のルールは、DUO3.0ではなく、『Mastering the American Accent』のような網羅的な参考書を使って覚えていく事がおすすめです。
こういった参考書を活用して、発音のルールを体型的に学んで行きましょう。
発音のルールの土台が固まったら、その発音を意識してDUO3.0の例文に取り組むのがおすすめです。
つまりDUO3.0は「インプット」に活用するのではなく、自分の覚えた知識の「アウトプット」に使うのが効果的です。
どんな参考書にも言える事ですが、特定の参考書を使う際は、その参考書の強みを意識してその強みに注力して活用していきましょう。
復習用CDを使い倒せ
実はDUO3.0には『復習用CD』が別売であります。
この復習用CDがまたクオリティが高い!
560本の例文をたった60分間で、ネイティブスピーカーが読み上げてくれます。
例文の音読をしてみて発音に迷ったら、復習用CDを聞いて、ネイティブスピーカーのアクセントを真似すると効果的です。
こういった形で、発音を意識しながら例文を音読したりリスニングすると、英会話力爆上がり間違い無いです。
おわりに
今回の記事では、DUO3.0を使うことによって英語の発音は伸びるのか、おすすめの使い方含めて紹介しました。
初心者が発音のルールをインプットするのにDUO3.0は向いていませんが、発音の土台が固まった人は、ぜひDUO3.0を活用して、自分が学んだ発音をアウトプットしていきましょう。
DUO3.0は、英語の総合力を上げてくれる教材です。
また発音を伸ばすことによって、英会話力にはかなりの効果があります。
ぜひ今回の記事を参考にして、DUO3.0の例文に取り組んでみてください!
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今回はこの辺りで。
それではまた!