英語のリズムをマスターして発音を限りなくネイティブに近づけよう!

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英語のリズムをマスターして発音を限りなくネイティブに近づけよう!

英語の発音があまり得意でない人は多いと思います。

英語の発音を勉強する事は、スピーキング力が上がるだけでなく、相手の発言も理解できるようになるので、英会話力がかなり上がります。

英語の発音を習得するには「単語の発音」「リエゾン」「リズム」の3つの要素に分解して練習すると良いと思います。

詳しくは、以下の動画にまとめているので観て頂けますと幸いです。

今回の記事では、発音の要素の中でも、リズムを意識して話すとよりネイティブ英語に近づく、といテーマについてご紹介します。

1. 英語をだいぶ話せるのにネイティブと何かが違う?

英語の発音を勉強していると、会話はかなりスムーズ出来るようになりますが、それでも「ネイティブの人とは何かが違う」と感じることはありませんか?

特にパラグラフ程度の少し長めの文章を声に出して読んでみると、自分の英語がネイティブのように聞こえないことが分かります。

例えば、以下のような少し長めの文章を声に出して読んでみてください。

Sunset is the time of day when our sky meets the outer space solar winds. The sun moves slowly to hide behind the line of horizon, while the moon races to take its place in the night sky. There is a coolness, a calmness, when the sun does set.

ネイティブっぽく読めましたか?

文章は簡単なのに、ネイティブ英語のように読むのは難しいですよね。

感じているネイティブとの違いは、「リズムのとり方」に原因があるのかもしれません。

2. 英語のリズムってどんな感じ?

英語はとてもリズミカルな言語です。

英語の発音を意識している人は多いですが、実はリズムを鍛えている人は少ないです。

リズムの取り方を習得している人とそうでない人では、言葉の流れの自然さに差がでます。

英語のリズムとは簡単にいうと、音の「強弱」や「緩急」を付けることをいいます。

強弱や緩急の付け方にも、様々なパターンがありますが、ここでは強弱について少しだけ例を挙げます。

① 名詞+名詞

名詞と名詞がくっついた単語は、最初の単語が最も強調されます
book store
・baseball
high school student

② 動詞+副詞

動詞と副詞がくっついた場合、副詞が強調されます
・mixed up
・drop out
・take it off

③ 文末の単語

文章は一般的に段々と弱くなって行き、最後の単語は強調されます
・I may drive to Paris.
・I guess I can help myself.
・I practice playing the piano every day, but I’m not improved.
(※強弱の付け方は文中の何を強調して話したいかにもより変わります)

上であげたのはほんの一例ですが、英語のリズムの取り方にはいくつものパターンがあり、時と場合によっても強調や話を区切るポイントも変わってきます。

リズムは奥が深いですが、これを習得し応用できることにより、発音はグッとネイティブに近づくと思います。

3. リズムは感覚に頼らずに体系的に学ぼう

発音の勉強の中でも「リズム」については、感覚に頼っている人が特に多いと思います。

しかし、リズムについても一定のルールがあるため体系的に学ぶことが重要です。

問題なのが、単語の発音を勉強する教材は沢山ありますが、英語のリズムを勉強出来る教材が少ないことです。

しかし、逆にそれだけ日本人でリズムまで極めている人が少ないので、リズムを勉強するとスピーキング力に差を付けることができます。しっかり勉強しましょう!

リズムを勉強できるおすすめ教材の紹介!

American Accent Training

英語初心者にはかなりハードルが高いですがAmerican Accent Trainingでは、リズムを体系的にかなり深く学べます。

こちらは発音の教材ですが、単語の発音よりも文章のリズムを学ぶことに一番の主眼を置いているような構成になっています。

ただし、教材の中身は全て英語で作られていて展開も早いので、上級者にオススメです。

上記の網羅系の参考書の使い方については、以下の動画でも解説しています。

ぜひチェックしてみてください!

ALL IN ONE

ALL IN ONEは発音に特化した本ではありませんが、練習するのに程良い長さのパラグラフが沢山掲載されているのがオススメ出来る点です。

またパラグラフの文章には区切りがついているので、緩急の付け方も学ぶことができます。

こちらに掲載されている沢山の文章を音読してひたすら練習することで、英語のリズム感を学べると思います。

ただしリズムの取り方を紹介する本ではないので、体系的に学びたいなら①American Accent Trainingの方がおすすめです。

おわりに

今回の記事では、英語はリズムを意識して話すとネイティブに近づく、ということについて、ご紹介させて頂きました。

英語の発音をかなり勉強したのに、いざ話すとネイティブっぽく聞こえない人は、話のリズムに問題があるのかもしれません。

一度、英語の一般的なリズムのとり方を勉強してみると良いと思います。

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!