英会話を伸ばしたい人はとにかく発音を極めた方が良い理由
英語を勉強している人で、目的は「外国人と話せるようになる事」としている人も多いと思います。
ただし、英会話はかなり難しくて、会話には英語の総合力が問われます。
ここまで辿り着く事ができずに、大抵の人は英会話できないまま挫折してしまう人も多いと思います。
そんな中、発音を鍛えると英会話力に「ブレークスルー」が起こるかもしれません。
今回の記事では、英会話力を伸ばしたい人は、とにかく発音を伸ばす事をおすすめする理由について紹介します。
1.発音は英会話力を救う
英会話力が伸びない人は英語の正しいレールに乗っていない
そもそも英語を勉強するには、「発音」を習得するのは超重要です。
英語を勉強しているのに英会話力が伸びない人は、英語の正しいレールに載っていない可能性が高いです。
例えば、日本語を全てカタカナで覚えるとしたら、かなり難しいと思いませんか?
ひらがな・カタカナ・漢字含めて使いこなすのが、日本語の正しいレールと言えます。
英語の発音を勉強しない事は、日本語をカタカナだけで覚えるようなもので、発音をしっかり強制することで英語の正しいレールに乗る事ができます。
英語を伸ばすのには、最低限の基礎英語力(単語・文法・文章慣れなど)は必須です。
しかし、それだけでは英会話の高い壁を乗り越える事はできず、挫折してしまう人も多いと思います。
この高い英会話の壁を攻略するキーは、発音にあるのです。
まいるグローバルに起きたブレークスルー
私自身、もともと英語力にはかなり自信がありました。
10代の頃から、TOEICで言えば800点以上は取れていたので、英語のテストについてはエリートでした。
しかし、英語の基礎力がある事にもかかわらず、ネイティブスピーカーが話す英語は聞き取れず、自分は相手にうまく言葉を伝えられなかったのです。
しかし、私自信発音を勉強した事をきっかけに、英会話力を伸ばす事ができました。
自分が正しい発音を知っているからこそ、相手に正しく伝えられるし
自分が正しい発音を知っているからこそ、相手が言っている事も理解しやすくなります。
私自身、一向に伸びなかった英会話力が、発音の習得をきっかけに爆上がりした経験があるので、ぜひ皆さんも試してみてください。
2.発音を覚える意味
発音のルールを覚えよう
それでは、「発音を鍛える」とはどういう意味でしょうか?
発音は、感覚やセンスで身につけると考えている人もいると思います。
しかし、発音はセンスでできるようなものではなく、ガチガチに決められたルールがあるのです。
例えば文法を知る際も、そのルールを一つ一つ覚えていく必要がありますよね?
それと同じで、文法のルールを勉強するように、発音のルールを覚えるという事が大切です。
例えば「I try to・・・(私は・・・を挑戦する/試す)」という表現についてですが、以下のようなルールがあります:
ルール① アメリカ英語では「r」は、舌をゴリゴリ巻いて音を出す
ルール② 「t」と「r」がある時は「ch」という音が出る
このような発音のルールは、センスと一切関係がなく、それを知っているか知らないかの問題です。
発音を覚える際は、文法のルールを覚えるかのように、発音のルールを覚えていきましょう。
網羅的に発音を学ぶ
発音を学ぶ際は、発音のルール全般を、満遍なく学ぶ事が大切です。
発音は奥が深くルールも沢山あるので、時間をかけて丁寧に覚えていきましょう。
発音の参考書としておすすめなのは、『Mastering the American Accent』です。
こちらの参考書ではアメリカ英語を網羅的に学べるので、これ一冊を徹底的にやり込みましょう。
中身は全て英語で書かれているので、上級者向けの参考書です。
「文法」や「単語」や「リーディング」など基礎を固めて、英語の自信がついてきたら使ってみるのがおすすめです。
こういった網羅系の発音の参考書を繰り返すと、英会話に驚く変化があると思います。
ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。
おわりに
今回の記事では、英会話力を伸ばしたい人は、とにかく発音を伸ばす事をおすすめする理由について紹介しました。
英会話は英語の総合力が必要で、基礎を固めた人でも英会話力が伸びずに、途中で諦めてしまう人も多いと思います。
そんな中、発音ができると英会話力にブレークスルーが起こる可能性があります。
発音が出来る事で相手の言っている事を理解しやすく、自分の言葉も伝えやすくなります。
ぜひ、英語の発音を網羅的習得するように、頑張ってみてください。
今回の記事の動画バージョンはこちら!
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!