単語を覚える時のNG行動4選！間違えた英語学習を回避しよう
英語学習において、「英単語」の暗記は超重要です。
単語は、知らなければそれだけで話がしづらく、逆に多く覚えれば覚えるほど良いです。
日本語でも同じですよね。
同じ日本人同士でも、言葉を知っているのと知らないのでは、表現の幅に大きな違いが出てきます。
一般的に、英語をある程度不自由なく話せるくらいには、4000〜6000個くらいの単語を覚えるのが目安です。
数も膨大なので、英単語を暗記するのはかなりしんどいので、英語学習そのものを挫折してしまう人が多いです。
なので今回の記事では、英単語の暗記の挫折してしまう人を減らすためにも、単語を覚える際のやりがちなNG行動について、紹介します。
1． NG行動①：書いて覚える
まず一番やってはいけない事は、「書いて覚える」という事です。
何かを覚える際には、「五感を使うと良い」と聞いた事があるかと思います。
確かに、自分の感覚を最大限利用して体で覚える事は大切で、英単語も書いた方が覚えやすい事も確かにあるでしょう。
しかし、これは一つの単語だけを切り取った場合の話で、少ない量の時だけ当てはまります。
冒頭で単語は4000〜6000個程度覚える必要があるとお伝えしましたが、これだけの数を「書いて」覚えるのは、圧倒的に効率が悪いです。
数千個の単語をいちいち書いていたら、日が暮れてしまいますよね？
また、単語を書いて覚えると効率が悪いだけでなく、手が痛くなってしまいます。
確かに書いて覚えるのは「徹底的に覚える」という意味では有効ですが、それ以上にマイナス面が多いですね。
なので単語は書いて覚えるのではなく、単語を読んだり、例文を音読する事によって、覚えていきましょう。
2． NG行動②：綴りも完璧に覚える
2つ目のNG行動は、「単語の綴りも完璧に覚える」という行動です。
単語は綴りのアルファベットが１文字でも違うと、単語そのものの意味が違ってしまうか、意味をなさなくなってしまいます。
英作文の問題の際も、単語の綴りを間違えると減点になるでしょう。
しかし、単語の綴りを覚えるのは、かなり効率が悪いです。
それこそ、綴りを全部覚えるなら、書いた方が覚えやすいという人もいるでしょう。
しかし、実際は単語の綴りが重要になる機会は少なく、必要なケースは上記のように英作文の試験や、手で何かを書く時くらいです。
単語の綴りがどうしても必要な時はググれば調べられるし、実は書かずに音読するだけでも、かなり綴りを覚えてしまえるでしょう。
私の知り合いは、Appleという単語を覚えるのに、「エーピーピーエルイー、エーピーピーエルイー」と音読する覚え方をしていました。
かなり非効率ですよね。笑
このような綴りの音読は絶対にやめて、「Apple、Apple、Apple」と単語の音読と、Appleが出てくる例文の音読をして覚えていくようにしましょう。
単語は雰囲気で覚えていくくらいで良いので、とにかく量をこなす事が重要です。
3． NG行動③：繰り返さない
また、「一夜漬けで終わらせる」というのもNGな行動です。
翌日にテストを控えていたりと、急に単語を覚えなければならない時があると思います。
確かに、どこかのタイミングでガチで集中して単語を一気にインプットする、という行動は結構重要です。
ダラダラと学習していても、急速な伸びは期待できません。
ただし、一夜漬けで単語を一気にインプットして、その後復習しないのは、よくないです。
単語を覚えられて、翌日のテストを突破したとしても、その単語はすぐに忘れてしまいます。
長期的に英語力を伸ばしていきたいなら、「学習し続ける」という事が重要です。
単語帳は一回だけやれば良いのではなく、自分にあったものを繰り返しボロボロになるまで使っていきましょう。
4． NG行動④：アウトプットしない
単語をゴリゴリと暗記する「インプット」だけにフォーカスして、その単語を実際に使ってみないのもNGな行動です。
何かを覚える際は、「インプット」と「アウトプット」をすることが必要で、特にアウトプットする事によって、覚えた事を自分に定着させる事ができます。
なので、単語もインプットだけでなく、アウトプットとして文章の音読で覚えようにしましょう。
また、例文の音読だけでなく、テストや英文のリーディング、また外国人との英会話などで、覚えた単語を思い出したり、使ってみる機会を作りましょう。
アウトプットとインプットを繰り返せば、かなり自分に定着してくるので、ぜひ挑戦してみてください。
おわりに
今回の記事では、単語を覚える際のやりがちなNG行動について、紹介しました。
英単語はかなりの量を覚えなければならないので、ここで英語学習そのものを挫折してしまう人も多いです。
「単語は覚えにくいものだ」と言ったマインドになってしまうと、やる気が出なくなってしまうと思います。
単語を少しでも覚えやすくするために、今回紹介したNG行動は避けるようにしましょう。
ぜひ、上の内容を見返して、効率よく単語を習得していってください。
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今回はこの辺りで。
それではまた！