【英語学習】DUO3.0の例文を丸暗記するおすすめの方法を紹介!
英語学習の教材の中でも「最強」の呼び声高い「DUO3.0」。
DUOでは、例文の中にたくさんの新出の「単語」や「熟語」が散りばめられていて、例文を丸暗記することで効率的に単語と熟語を覚えることができます。
また、例文を音読をして丸暗記するプロセスを踏むことで、「リスニング力」や「スピーキング力」など、英語全般の力が向上します。
ただし、DUOは例文を暗記するのがなかなか大変なんですよね。
簡単に暗記できる「暗記パン」のような方法はありませんが、極限にまで効率を高めることは可能です。
今回の記事では、「DUO3.0」の例文を丸暗記する、おすすめの方法について紹介します。
DUOを極めたいと思っている人は、必見の内容です!
1.例文を徹底的に音読しまくる
例文を繰り返し音読する
DUOを暗記する基本プロセスは、「音読しまくり」です。
とにかく、ひたすら声に出して例文を読みまくることで、頭に叩き込んでいきます。
DUOでは560本の例文が、45のセクションに分かれて掲載されています。
まずは1つのセクションの例文を、1つ1つガチ音読していきましょう。
例えば、1番最初の例文は以下です。
We must respect the will of the individual.(個人の意思は尊重しなければいけない。)
これを、10から20回くらい音読して、頭に徹底的にたたき込みます。
音読する際のコツは、その例文の情景を頭に思い浮かべることです。
何も考えずにただ声を出すだけだと、暗記するのはなかなか難しいです。
以下の図のように、例文の情景を思い浮かべましょう↓
セクションを通して音読する
1つのセクションには、10から15くらいの例文が入っています。
1例文につき20回くらい音読するのを、1セクションまるまるやり切りましょう。
すべての例文を何度も音読してセクションが終わったら、今度はセクション全体を通して音読していきます。
1例文につき1回ずつ、セクション全体を音読し通すのを10回くらい繰り返しましょう。
これをするだけで、かなり大変ですよね。
この調子でセクションを終えたら次のセクションへ進み、45セクション全てをやり終えて行きます。
1日に何個セクションやるかは自由ですが、あまりにも大変なので1〜2セクションで充分です。
2.リスニングCDで復習する
リスニングCDの併用で更に効率アップ
上の方法で音読をしていくと、かなり記憶に定着しやすくなっていきます。
しかし、より効率を高めるためには「復習用CD」を使いましょう。
このCDでは、DUOのすべての例文を1時間以内に凝縮して収録されていて、復習するのにぴったりです。
このCDが、記憶への定着を更に強固なものにしてくれるので、ガチ暗記には必須アイテムです。
自分がすでに音読したセクションを何度もリスニングして、ネイティブの発音を学ぶとともに、暗記した例文を掘り起こしましょう。
音読でカバーしたセクションが増えていくにつれて、CDでリスニングできるセクションも多くなっていきます。
すべてのセクションを音読した頃には、CDのパフォーマンスも最高潮に達します。
作業時間にリスニングしよう
リスニングCDを使うことのメリットは、「すきま時間」を使って復習できることです。
もちろん、音読した後にそのままデスクに座ってリスニングすることも可能ですが、何か作業してる時間でリスニングすることお勧めします。
例えば、サラリーマンであれば通勤の時間はCDを聴いて復習できるし、家事をしている時間でも良いと思います。
他の作業をしながらCDでリスニングをすれば、人生の時間を効率よく使うことができますね。
ちなみにDUOには、「基礎用CD」というものもあります。
基礎用のCDは例文がゆっくり音読され、また日本語の解説がついていたり、初心者向けです。
ただし、その分とても長い収録となっているのであまり効率的ではなく、必須アイテムではありません。
3.音読・リスニングをひたすら繰り返す
完璧に覚えるまで何回でも繰り返そう
ここまで、「音読」をしまくったり「リスニング」をすることで、頭に叩き込んでいく方法を紹介しました。
人間は1回では覚えることができないので、これらの方法をひたすら繰り返す必要があります。
音読のパートでは、45セクションを音読し終えたら、最初のセクションに戻って2周目をしましょう。
これを3周4周と、完璧になるまでひたすら繰り返すのです。
リスニングについても同様に、可能な限り何度も復習を繰り返しましょう。
「DUOの学習はいつ終わるのか?」と疑問に思うかもしれませんが「完璧に覚えた時が終わり時」です。
しかし、人間は忘れてしまうものなので、DUOには実質終わりがないかもしれません。
DUOは本当に完成度の高い教材なので、生涯ずっと愛用していっても良いでしょう。
成長するのに忍耐は必要
この暗記の方法は、かなりきついですよね。
しかし実際はこれが王道であり、最も効率よく暗記する方法なのです。
簡単に暗記できるような、魔法の方法はありません。
ただしDUOを完璧に覚えた頃には、英語力は飛躍的に伸びています。
「単語」や「熟語」を覚えているのはもちろん、例文を暗記したことによる、文章作りのレパートリーが増えます。
DUOを覚えれば基礎がしっかりと固まっているので、後は実践を踏んでいけば「英会話」もかなり成長することでしょう。
DUOを丸暗記するのはかなりの忍耐ですが、これを乗り越えた頃には人生が大きく変わってくるでしょう。
私は使ったことは無いですが、「カード版」もあるようなので、効率を高めるのに使えそうかチェックしてみてください。
4.実践でなるべく使ってみる
実践でアウトプットしよう
暗記は情報を頭にたたきこむ「インプット」ですが、それを頭の中から応用して活用する「アウトプット」が必要です。
アウトプットすることで、それまで「暗記物」として捉えていた英語が、「言語」として完全に頭に定着していきます。
ある程度を進めたら、なるべく実践で英語を使う機会を増やしていきましょう。
実践練習は、もちろん「ネイティブスピーカー」との会話が最も効果的です。
職場や友人関係で外国人がいれば、積極的に話すきっかけを作って会話してみましょう。
もしネイティブスピーカーと話すチャンスがなくて、金銭的に余裕があれば、「英会話教室」に通うのもありです。
「Gabaマンツーマン英会話 」では、その名の通りマンツーマンでのレッスンに特徴があり、おすすめです。
無料体験レッスンもやっているので、ぜひチェックしてみてください!
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実践で使ってみることによって、自分の暗記具合を確認する事ができます。
ネイティブスピーカーとのコミニケーションの中で、「こういう時は、あの例文を応用して返せそうだな」と思えるようになったら一人前です。
最初は、頭の中から情報を引っ張り出して、流暢にコミニケーション取るのは難しいかもしれないですが、だんだんと慣れていきます。
暗記した例文を、実践で頭の中が引っ張り出せるようになって、初めて本物の「スキル」となります。
5.心折れずに続けるためのコツ
暗記できた時の自分の姿を想像する
これまで、DUOの暗記の仕方について紹介してきました。
560本もの例文はすぐに暗記できるものではなく、数ヶ月から数年くらいはかかると思います。
こんなに厳しいと、途中で挫折してしまう人続出ですよね。
しかし、これを暗記し終えた頃には英語力はとんでもなく成長しており、人生が変わってきます。
確かに今は辛いですが、暗記し終えた頃の自分を想像して、モチベーションを高めていきましょう。
コツコツと積み重ねていった努力は、絶対に裏切りません。
やる気があるうちにひたすら繰り返す
とは言え人間は弱い生き物で、苦しいことを続けるのには限界があると思います。
どんなに頑張っても、いつかはやめたくなる時が来るものです。
その前提に立って、「やる気があるうちに一気にやる」というのも良いアイディアです。
大抵の場合は「やる!」と決めたその瞬間が、1番モチベーションがあるものです。
なので、最初の1〜2ヶ月くらいに全力を注ぎ、一気に覚えてしまうのも良いですね。
その覚え方だと、後でだんだんと忘れていってしまいますが、またモチベーションが湧いてきたときに復習をすれば良いです。
自分の性格を考えて、ベストなパフォーマンスが出せる方法を模索しましょう。
おわりに
今回の記事では、「DUO3.0」の例文を丸暗記するお勧めの方法について紹介しました。
暗記には、とにかくひたすら「繰り返す」という方法が王道です。
また、効率を高めるために必ず「復習用CD」を併用しましょう。
DUOの丸暗記はかなりきついですが、これを乗り越えた頃には高みに行けます。
今回紹介した方法を参考に、ぜひ頑張ってみてください!
今回の記事の動画バージョンはコチラ!
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今回はこの辺りで。
それではまた!