英語テスト対策の基本方針【高得点を目指す為に絶対に必要】
「英検」「TOEIC」「大学受験」など、世の中には様々な英語テストがあります。
英語のテストは「実力」は勿論必須ですが、それに加えて「対策」が重要です。
この対策の出来具合によっては、実力以上にも以下にも、点数に反映されます。
今回の記事では、英語テスト対策の基本方針について、紹介します。
1.速読力を極める【重要】
長文読解を鍛えるのはコスパが良い
英語のテストで大事なことは「速読力」を鍛えることです。
英語のテストでは、基本的には「長文読解」の問題が全体の中で配点が高いことが多いです。
速読力を鍛えることによって、問題を解く時間の短縮が可能です。
逆に文法やリスニングなどは、どんなに英語が出来る人でも時間短縮は難しいです。
また、長文読解は点数が安定しやすいです。
一度伸ばした速読力を維持できれば、安定的に長文読解で得点をキープできるでしょう。
構文の理解+多読で速読の鬼になろう
速読力を鍛える為には、「構文の理解」と「多読」をする事が大切です。
まずは、文の構造を理解できるようになりましょう。
リーディングは、文法と単語さえ分かれば、内容を容易に理解できるようになると考えがちです。
しかし、文章を理解する為には「構文」をしっかりと勉強する事が大切です。
構文を理解する事によって、一つの文章単体ではなく、文全体の構造(文脈)を把握する事が出来るようになります。
構文の参考書については『基礎英文解釈の技術100』を使うのがおすすめです。
大学受験用の参考書ですが、私はこちらの参考書を使って勉強する事で、文章を理解する力が飛躍的に上がりました。
構文をしっかりと理解した後は、 ひたすら「多読」をする事が大切です。
できれば、毎日1エッセイ読んで行くと良いでしょう。
文章を読む力はやらないと低下していくので、継続的に読み込みしていきましょう。
2.各テストの傾向と対策を行う
どんなテストでも中身を調べよう
テストでは、その対策次第で実力以上にも以下の点数にもなります。
各テストの情報について、そのテストのホームページや対策用の参考書を調べて、戦略を考えましょう。
例えばTOEICでは、リーディングは以下のように100問ある事がわかります。
問題を分析する
テストの概要を把握できたら、それを分析する事が大切です。
上のリーディングの問題数をグラフに表すと、以下のようになります。
リーディングパートで長めの文章の問題は、上の図のハイライトされた部分です。
このように、長めの文章の問題はリーディングパートで、かなり多くの部分を占める事がわかります。
この情報をもとに考えると「長文読解に力を入れる事が、TOEICでは大切」だという事がわかります。
自分が受ける各テストについて、問題の形式や傾向を調べつつ、それをもとに学習プランを考えましょう。
おわりに
今回の記事では、英語テスト対策の基本方針について、紹介しました。
テストはできても英会話が出来るわけではないから・・・・と言う人がいますが、英会話が出来る人はテストも点が取れるものです。
英語のテストでは、傾向と対策がすごく大事です。
戦略と学習プランを決めつつ、速読を中心に勉強をすすめましょう!
今回の記事の動画バージョンはこちら!
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今回はこの辺りで。
それではまた!