【世界の情勢】生き残るための危機管理を実施せよ!

「【世界の情勢】生き残るための危機管理を実施せよ!」のアイキャッチ画像

【世界の情勢】生き残るための危機管理を実施せよ!

某ウイルスが猛威を奮い、各国は対策に追われています。

企業がリモートワークに舵を切ったり、その影響は感染していない個人にまで波及しています。

今回の記事では、最悪を想定した危機管理の大切さについて、紹介します。

1. 日本人は危機管理の意識が低い?

平和ボケする日本人

「日本人は危機管理の意識が低い」と言われることがあります。

日本は第二次世界大戦の後はずっと平和を維持しており、いまだに世界でトップクラスの先進国です。

そんな平和な環境で育った日本人は、平和ボケしてしまうのは仕方の無いことかもしれません。

私の友人で海外をバックパック旅行で周り、その中の多くの移動をヒッチハイクした、と武勇伝のように話していた女性がいます。

正直これには本当に驚きました。とても平和ボケしていると思います。

友人の場合はたまたま大丈夫でしたが、運が悪ければお金をられるだけならまだしも、暴行やさらに最悪のケースも考えられます。

※絶対に海外で(ましてや女性が)ヒッチハイクしてはいけません!

自分の価値観はただの主観

日本は世界の一つの国であり、自分の価値観は単なる主観にすぎません。

自分は悪くなくても、相手から理不尽に攻撃されたり、災害が起こったりする可能性はいつでもあります。

世の中では自分の考えが全く通用しない事態が起こるので、世界をベースに活躍する人はそのことを念頭に置いて行動するべきです。

2. 生き残るために万全な危機管理を実施せよ!

身の回りの脅威

私たちの周りに、命を脅かす脅威は無数に存在します。

今回のウイルスもそうですが、地震台風、あるいは外国からの核攻撃まで、世の中は何が起こるか分かりません。

想定される危機については万全の対策をして、何も起こらなければ「お金が無駄になっちゃったね、でも無事で良かったね」と思えたら幸せです。

危機管理としての準備と行動について、少し紹介します。

① 事前の準備

危機管理の準備はあげればキリがないですが、やればやるだけいざという時の生き残り方に差が出てきます。

少しだけですが、以下に事前準備としてやっておくべきことの例をあげておきました。

  • 生活必需品(食料、水、トイレットペーパー、靴・衣類など)の確保
  • 便利グッズ(懐中電灯、マスク、電池、ホイッスルなど)の準備
  • 災害が発生した時の、脱出ルートを確認しておく
  • 家族が離れ離れになった時の、集合場所を決めておく
  • オレオレ詐欺に引っかからないように、家族で合言葉を決めておく
  • 海外へ行く際は外務省の危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/)を予め確認する

などなど。

② 安全な行動

普段の行動や、実際に脅威が迫り緊急の対応が必要な際は、誤った行動をしないように気をつけましょう。

  • 手洗い、うがいを徹底する
  • 人混みをなるべく避ける
  • 暗くて人のいない夜道を歩かない
  • 肌の露出の多い服を着ない
  • 台風や大雨の日に川を見にいかない
  • 避難警告が出たら避難区域に速やかに移動する
  • 海外旅行ではヒッチハイクをしない、見知らぬ人に関わらない

などを心がけましょう。

上にあげた事前の準備や行動は、項目をカテゴリーで区別せずに羅列していますが、次の章でこれらの内容を網羅的に学べる本を紹介します。

3. おすすめの危機管理の対策本を紹介!

危機管理の対策には、終わりがありません。

しかし準備や行動を実際にしておくことで、いざと言う時に生き残れる可能性がグッと上がると思います。

この章では、危機管理について私が実際に読んだおすすめの本を紹介します。

民間防衛ーあらゆる危険から身をまもる

この本はスイス政府が国民に配った、危機管理についての政府公式のマニュアルを翻訳したものです。

スイス国民と国土を、戦争や災害からどのように守るか、どのように行動すべきかが網羅的に綴られていて、とても興味深いです。

スイスはヨーロッパであらゆる国に囲まれており、日本人よりも危機意識が高いのも頷けます。

Google mapより

中身は教科書のような雰囲気で色々な絵と説明が書いてあり、内容は濃いです。

平和ボケしている日本人の目を覚ますスイス政府の公式本、おすすめです!

死なないための生き残り読本。

こちらの本は、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部に所属している寺門ジモンさんが、自身で行っている危機管理についてをまとめた本です。

寺門ジモンさんは芸人ですが、危機管理オタクという側面を持っており、日頃から異常なまでの対策をしているようです。

  • サラリーマンも通勤時ヘルメットを持ち歩く
  • 災害時に発見されやすいようにオレンジ色の服を毎日着る

など、浮世離れした対策方法も紹介していますが、昨今の状況を踏まえると笑えなくなってきました。

中でも「人生は何が起きるか分からないから、いつ死んでも良いように毎日ベストを尽くすのが最強の危機管理」と言う言葉が響きました。

危機管理の対策を学べるし読み物としてもとても面白いので、オススメです!

また寺門ジモンさんはYouTubeもやっているので、ぜひこちらもチェックしてみましょう!(お肉のことがほとんどですが・・・)

終わりに

今回の記事では、グローバル人材にとっての危機管理の大切さについて、紹介しました。

世界は危機管理のモードにあるので、自分の身を守ためにも常に最悪を想定し、万全な対策や行動を取りましょう。

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!