営業向け自己分析のポイント紹介!社内外での面談がある人は必見!
会社内の「昇進面談」や、「転職」の際の面接を控えている人もいると思います。
そういった面談の場で、しっかりと自分を伝えるためには、事前の「自己分析」がとても大事です。
今回の記事では、社内外で面談がある際の自己分析のポイントについて紹介します。
面談で成功して、ステップアップを狙っている人には必見の内容となっています。
私の営業ポジションとしての経験から書いていますが、考え方はどんな職種でも参考にできると思います!
1.全体像を把握する
自社のミッションを振り返る
組織で仕事をする際は、「全体像」における自分のポジションを意識していることが大切です。
よって、会社全体の方針について、今一度振り返ってみましょう。
どんな会社にも、掲げている「ミッション」があります。
例えばIT企業であれば、「人々の生活を、ITを使って一変させる」のようなミッションがありますよね。
そのような「会社の方針」を、一担当者である自分も意識していることが大切です。
また、それを達成する上での「戦略」や目標とする「売り上げ」など、具体的な事まで認識しているとより良いでしょう。
所属しているグループやチームのミッションを考える
基本的には「大きな枠組み」から、「小さな枠組み」へと考えていきましょう。
会社のミッションを把握したら、枠組みのもう少し小さい単位の、自分が所属している「部署」や「チーム」のミッションを今一度振り返ってみましょう。
例えば営業であれば、チームとして売り上げ〇〇億円達成する、などの目標です。
それぞれの部署やチーム、また個人が機能することで、会社のミッションを達成することができます。
組織を俯瞰して見ることができれば、一従業員としての個人の行動も、間違った方向性にはいかないですよね。
つまり個人だけではなく、全体像や、部署やチームといった自分より大きな枠組みでの目標を把握することが大切なのです。
2.自分が周りに貢献したエピソードを考える
組織にどれだけ貢献できるかがポイント
会社組織にとって重要な人材は、会社にとって良い影響を及ぼす人です。
自分が、いかに組織に貢献できたかを考えてみましょう。
自分のレベルにもよりますが、自分の目標達成だけでなく、周りの人の飛躍にも貢献できる人物が重宝されます。
例えば営業であれば、「自分が工夫して成功した体験談を社内で横展開」すれば、周りの人にも役立ちますよね。
このように、相乗効果を生むような自分の行動について、そのエピソードを振り返りましょう。
自分の目標達成は当たり前
もちろん「個人の目標」を達成する事は大事ですが、これは当たり前くらいにできていなければならない話です。
仮に自分の目標が達成できていなくても、達成できなかった自分の行動を客観的に分析して、組織としてどうか?と言う目線で考えると良いです。
例えば営業であれば、お客様の課題を解決できる的確なサービスが自社に無く、それが提案できないため目標の達成ができなかったとします。
逆にこういったエピソードを「組織の問題」として捉えて、その改善を提案すれば組織にとっても良いことです。
3.自分の強みを考える
自分とはこれ!という物は何か?
社内外の面談で大事なのは、自分の「ユニークさ」や「カラー」を出すことです。
これは「自分だからできた!」と言うことを、話せるようにしておきましょう。
そこで、「自分の強みは何なのか?」を改めて振り返ってみましょう。
また、その強みを活かして課題を解決したエピソードを準備しておくと良いと思います。
例えば、「多岐にわたるステークホルダーのコンセンサスを得なければならない状況で、自分の行動力を生かして、それぞれの担当者に直談判することで、共通意識を作った」などです。
「自分だからこそ会社の利益に貢献できた」と言うエピソードを今一度考えてみましょう。
唯一無二の存在を目指そう
人材マーケットにおいて、他者にポジションを奪われないようになるためには「唯一無二の存在」になることが大切です。
1つの強みを持っている人は大勢いるけれど、2つ以上の強みを持っている人はかなり少ないです。
2つ以上の尖った強みがあれば、相乗効果を産んでスパークします。
例えば、「英語を話せる」ということと、「ミャンマーのビジネスに詳しい」といった形です。
英語が堪能な人はたくさんいるけれど、「英語が話せて」さらに「ミャンマーのビジネスが詳しい」という人は少ないですよね。
もし自分の強みがまだわからないと言う人は、得意とする分野を見つけるように日々意識して行動することが大切です。
4.自分の仕事の意味を考える
現在の業務に自分をどういかせているか
仕事は、惰性でやっていくのは良くありません。
常に自分の業務に対して「意味」を見出して、自分がどのように貢献できているかを考えておきましょう。
なんとなく日々を過ごしていたり、ただ忙しくて目の前の仕事に忙殺されている人もいます。
しかし、いちど立ち止まって、「今この業務は何のためにしているのか?」「自分や会社にとってどんな利益があるのか?」を考えることが大切です。
例えば営業であれば「今の案件はかなり小規模だけれど1から10まで一人称で対応できれば、将来的には大型案件にもその経験をいかせるぞ」といった考え方などです。
自分にとって意味が無かったら転職もあり
自分の業務を客観的に見ることができれば、将来成長した自分がどのような仕事をこなせるようになるか考えるようになります。
逆に仕事が「自分にとって意味がない」と思えたり、将来の成長に繋がらなそうであれば、いっその事転職をするのもありですね。
転職には「マイナビエージェント」や「リクナビNEXT」のような、大手のサイトを活用するのがおすすめです。
5.自分の将来像を考える
自身のキャリアを考えよう
将来的な「自分のキャリア」を明確に考えておくのも大切です。
組織にいる以上、社内の面談や転職の面接では、面接官は「組織にどう貢献できるか」を知りたがっています。
しかし、個人ベースで言えば自分の将来的なキャリアが1番大切ですよね。
なので、自分の「将来目指す人物像」と「組織への貢献」が一致している部分を見出せると、とても良いです。
そのために今何を頑張っているか?
自分が目指す姿は、今の自分より格上の存在なはずです。
自分より格上を目指すために、「今自分が何を実践しているか」も考えましょう。
「自分に足りない部分」や「課題」をどう捉えて、それをどうやって克服しようとしているかを分析すると良いでしょう。
おわりに
今回の記事では、社内外で面談がある際の自己分析のポイントについて紹介しました。
自分のやっている業務をアピールするためには、組織においてどのような活躍をしてきたかを振り返ると良いです。
もちろん毎回目標を達成してくれるエースは重要ですが、それ以上に、周りも巻き込んで一緒に成長していく人材が重宝されます。
今回の記事を参考に、今一度自分のエピソードを振り返ってみましょう。
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今回はこの辺りで。
それではまた!