海外出張時の自由時間はどう過ごす?業務以外の時間で色々な経験をしよう
仕事でグローバルに活躍している人は、海外出張に行く機会もあるかと思います。
海外出張では現場でしか出来ない事をする為に、航空券代やホテルなど出張に伴うコストを会社が負担するので、当然高い成果を求められます。
しかし、仕事としてやるべきミッションさえ達成出来れば、業務以外の時間では色々な経験をするべきです。
今回の記事では、海外出張に行ったら業務以外の時間の使い方について、紹介します。
1. 仕事以外の時間では、自分の時間を楽しもう
仕事をする上で大切なのは、業務効率を上げることです。
少ないコストでより多くのアウトプットを出す事については、出張しているいないに関わらず常に模索し続けなければなりません。
特に海外出張へ行く場合は、航空券やホテル代などの旅費は全て会社が負担しているのだから、「現地では休まず仕事をして、少しでも多くの事を成し遂げた方が良い」と思いがちです。
しかし、出張中とはいえやるべき仕事さえ終われば、日本にいる時と同様に業務時間以外は自分の時間です。
ここは心配せずに割り切って良いと思います。
特に海外出張の間は、商習慣の異なる環境や時差などにより、心身ともに相当なストレスが溜まっていると思うので、業務時間後は自分の自由時間としましょう!
出張中にしっかりと自分の時間を確保する為に大事なのは、業務が時間通りにすぐに終わるように「出張へ行く前に日本であらゆる準備を済ませておく」という事です。
出張前に多くの仕事を片付けて、出張期間中は負荷がかからないようにして、自分の時間を確保すると良いと思います。
海外現地に渡ってからは日本で予め計画していた通りに事を進め、現地では結論だけ決めるようにすれば、出張期間中だからといって特別に忙しくなったりはしません。
会議前に色々な人に根回しをして、会議本番を既定路線にするようなイメージですね。
海外現地に行っている時間を最大限有効活用する為にも、日本であらゆる準備を済ませて万全な体制で出張に臨むようにして下さい。
2. 海外出張中は業務以外の経験も自分を高める
私が新入社員時代、入社半年程で海外出張に行くチャンスに恵まれて、中国の上海に訪れました。
出張自体は無事に終わり、帰国後にお土産の紹興酒を上司に渡しに行った際のやりとりの事を、今でも鮮明に覚えています。
その上司からは「お帰り、上海ではちゃんと遊んできたのか?」と問われ、「仕事で行ったので遊ぶわけ無いじゃないですか!」と私が答えると、
「会社がお金を払ってまで行かせているのに、遊ばずに帰ってくるとは何事だ!」と怒られました。
上司曰く、目の前の仕事をクローズすることが大事なのは当然だが、もっと大事なのは海外現地で色々な経験をして「自分の大人としての知見を広げる事」だと言います。
眼から鱗のような気持ちでした。
3. おすすめの過ごし方
普段日本では出来ない体験を海外現地ですることは、話の話題の引き出しが増えることにも繋がり、人間として一回り成長が出来ると思います。
そういった意味でも、海外出張へ行ったら現地でしか出来ないような体験をするべきです。
一番手っ取り早いのが現地の食事です!
食事は取らなければ死んでしまうので、誰もが必ずレストランには行きます。
私は、海外に行ったら有名料理店には必ず行くようにしています。
トリップアドバイザーやグーグルサーチなどで、高評価の現地料理店を予めリストアップしておいて、出来るだけ多くの有名レストランに訪れるようにしましょう。
さらに時間が確保出来るなら、近場の有名な観光スポットへ出向いてみましょう。
私がアメリカ・ニューヨークへ出張で行った際は、出張期間最終日に時間がだいぶ余ったので、マンハッタンの色々な場所を回る事が出来ました。
911同時多発テロのあったワールドトレードセンターの跡地を回って、その神聖な雰囲気に感じるものがありました。
出張中と言えど、自分が観光地で見た景色や得た経験は少なからず自分の知見を広げるのに役立ち、それを普段の会話で人に共有する事が出来ていると思っています。
いずれこのブログでも、私が海外出張中のプライベート時間で学んだ事について、皆さんに役に立つような内容で紹介したいと思っています。
おわりに
今回の記事では、出張中でも時間を確保して遊んだ方が良い理由について紹介しました。
仕事が最優先である事を忘れずに、常識の範囲内で現地でしか出来ない事を楽しんでみてください。
このブログでは、留学・英語・その他スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!See you again!