若手サラリーマン必見!第二新卒の転職をおすすめする3つの理由
会社に入社したて、あるいは新入社員として入社してから2〜3年で「転職したい」と考えてる人はいませんか?
今や終身雇用の制度は崩壊していて、転職は当たり前となり、若い世代の転職はとても盛んに行われている時代です。
今回の記事では、若手社員向けに第二新卒での転職をおすすめする理由について紹介します。
① 時間と若さこそサラリーマンの最強のリソース
サラリーマンにとって、「若さ」はとても強い武器となります。
全く同じスキルを持っている人が2人いたとして、全ての能力が同じであれば、若い人の方が有利です。
これについては、客観的に雇用主の気持ちを考えるとよくわかります。
雇用する会社側は採用した従業員に長く働いてもらい、長期にわたって会社に利益をもたらす人材を欲しているのです。
伸びしろ
当然、若い人の方が伸びしろは大きいです。
一般的に年をとってくると、ある程度はスキルや考え方などが集約してくる傾向がありますが、若い人には無限の可能性があります。
最初はごく平凡だった社員が鍛え上げられ、何百億円もの営業成績を残すような人材に成長する可能性もあります。
特に大手企業では、新入社員や若手社員向けに、研修制度が充実している事が多いです。
これは若手社員の秘められたポテンシャルを、最大限伸ばそうとするためのものですね!
残された勤続年数
コストをかけてまで採用した人材がかなり年齢が高く、すぐに定年退職をしてしまっては意味がありません。
当然、若い社員の方が時間があるので、会社にとっては利益を長期間に生み出してくれると考えられます。
もちろん最近は転職有利な時代なので、定年まで同じ会社で働く人は昔ほど多くないかもしれませんが、「働ける時間」というリソースを多く持っているのは若手社員になります。
低めの給料
これは転職する若手にとっては良いことでは無いかもしれませんが、一般的に若手は経験者より給料が低いのも、雇用主にとっては大きなメリットです。
色々な経験を経た給与水準の高い人材を採用すると場合、それに見合うアウトプットが期待できるかを吟味する必要があります。
しかし、若手であればそこまでのコスト(給与)を支払う必要がなく、採用する側にとってリスクは低いです。
もちろん、最近は年功序列ではなく実力主義の社会になりつつあります。
しかし、一般的に言えば年齢をとっている人は多くの経験をしているので、その分若手に比べれば給料は高いはずです。
これらのように、若いと言うだけで採用する側にとってかなりのメリットがあります。
② 人材価値を高められる環境でなければ意味が無い
人材価値の重要性
ビジネス界で生きる上で常に考慮しなければならないのが「自分の人材価値は高まっているのか?」です。
ビジネス界において、人材価値は最も重要な要素です。
転職を考えている若い人には「上司が嫌だ」「やりたい仕事ができていない」「給料が安い」など、様々な理由があると思います。
しかし最も考えなければならないのは、「今の環境で、自分の人材価値を挙げられているか否か」であり、もし上げられない環境であれば転職はおすすめです。
例えば、以下のような環境の場合は転職はおすすめできます。
- 自分のやりたい仕事ではなく、全くモチベーションが上がらないので、モチベーションが上がり自分のスキルアップができる環境に移りたい
- 上司や先輩から学ぶところは全くなく、このまま仕事を続けていてもスキルの向上が見込めない
上で紹介した通り、年齢が上がれば上がるほど採用コストも上がりに、その分のアウトプットを求められます。
つまり、自分のスキルや経験を総合した「人材価値」を上げ続けなければ、ビジネス界では必要ない人になってしまいます。
世界の優秀な人材との戦い
自分の人材価値を上げられていない時間は、かなり危険だと思った方が良いですね。
若手は確かに有利ですが、誰もが歳をとるので、この事実は恐ろしいです。
また最近はグローバル化社会で、世界の優秀な人材との勝負になる時代が来ます。
世界には若くてスキルがあって、賃金が安い優秀な人材がゴロゴロいます。
そんな人たちと戦うためにも自分の人材価値を上げ続ける必要があり、あげられない環境であれば転職を早めにするべきだと思います。
(もちろん、異動など今いる場所で環境を改善することも有効ですが、この記事では転職にフォーカスします。)
③ 第二新卒は転職でかなり有利
第二新卒という特権
社会人なりたてか、あるいは入社2〜3年目位の人材は、転職市場でかなり重宝されます。
若い事は勿論、いちど他の会社が「良い」と思い採用し、さらに多少の経験を積んだ人材だから採用側にとってコスパが良いのです。
会社の若手社員の採用や育成には、かなりのコストがかかります。
一方、第二新卒の場合は、既にある程度の研修や社会経験を経ているので、転職先でそのようなコストを改めてかける必要がないです。
前の会社での経験を多少なりとも生かせることや、前の会社のカラーに完全に染まっている人材ではないので、柔軟性もあります。
おそらく実際に採用面接をしても、新卒の人よりも前社での経験があるので、話せる事は圧倒的に多いでしょう。
第二新卒でも経歴に萎縮する必要はない
日本ではこのような人材が貴重だと言うことで、わざわざ「第二新卒」という言葉を作ってまで採用活動をしています。
「入社した会社をすぐに辞めて、飽きっぽい人材だ」と思われないか、など心配入りません。
「自分を更に高める事が転職の目的」としっかり伝えれば良いのです。
自分の人材価値を高められると思う良い企業であれば、積極的に挑戦してみましょう!
ぜひ、チェックしてみてください!
おわりに
今回の記事では、若手社員向けに第二新卒での転職をおすすめする理由について紹介しました。
是非、満足の行く会社で自分のスキルアップに励んでください!
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!