グローバル人材必見!外資企業へ入社するおすすめの方法5選
今現在、学生やサラリーマンでも、いずれは外資系の企業で働きたいと思っている人はいませんか?
外資企業への入社の方法は、いくつかのパターンがあります。
今回の記事では、外資系の企業へ入社するためのおすすめの方法について紹介します。
① 新卒で外資系企業を受けてみる
メリット | いきなり外資企業に入れる |
デメリット | よほど優秀でなければ難しい/入社してから実績を残すのが難しい |
入社難易度 | ★★★★★ |
実行難易度 | ★★☆☆☆ |
今現在もしあなたが学生であれば、就活でいきなり外資企業へ応募してしまうのも1つの手です。
基本的に日本にある外資系の企業は、少なからず新卒の採用もしています。
「中途採用しか受け入れない!」ということは、ほとんどないと思います。
新入社員から夢の高給を受け取れる?
もし新卒でいきなり外資系の企業に入社できれば、新入社員の時からかなり高額の給料をもらえることを期待できます。
例えば「ゴールドマン・サックス」などの証券会社でトレーダーとして仕事をすれば、1年目から1千万円を超えることも簡単だと思います。
外資金融は特に実力主義なので、生き残るのはかなり厳しいですが、もし食らいついて行ければ20代のうちに数千万円の給料もらうことも夢ではありません。
ハードルはかなり高い
しかしデメリットとしては、新卒で外資系企業へ入社することはかなりハードルが高いことです。
日本に「本社」を構えている日系企業とは違い、日本に「支店」を構えているだけの外資は社員数も少ないので、とうぜん採用人数も少ないです。
また日本で採用している外資は世界的にも有名な企業がほとんどなので、採用の競争も激しく、難易度はかなり高いです。
正直、新卒がいきなり外資企業に入るのはあまりお勧めできません。
もちろんチャンスがあれば飛び込むべきだとは思いますが、特に理由がないのであれば、新卒ではまずは日系企業から入るのが良いかもしれません。
② インターンをしてからそのまま入社
メリット | インターンで予め実践を経験できる/同期より一歩前に出れる |
デメリット | インターンのハードルが高い/このケースは稀 |
入社難易度 | ★★☆☆☆ |
実行難易度 | ★★★★★ |
インターンとして入社してから、そのまま正社員になれる方法もあります。
これもどちらかと言うと、学生向けのやり方ですね。
レールに乗れれば採用や入社後はスムーズ
外資にはインターンの制度がある企業も多く、またそこで実績を残せばそのまま正社員になるケースもあります。
正式に入社する前からその企業での仕事の経験を得られるので、そのまま入社すれば周りより1歩リードしていることになります。
またインターン中に社風や人の雰囲気などもよくわかるので、自信を持って入社することもできるでしょう。
入社には運の要素も必要で厳しい
デメリットは、この方法はかなり窓口が狭いということです。
そもそもすべての企業がインターンをしているわけでは無いです。
またインターンから正社員として採用されるためには、かなりの実績を残す必要があります。
インターンという期間で実績を残すのはよっぽどのことがない限り難しく、実績を残せるようなチャンスを掴めるかどうか、運にも左右されるでしょう。
運の要素も強いので、この方法を決め打ちでやってしまうと失敗する可能性も高いです。
通常の就職活動を行うと同時に、インターンを募集している企業があれば同時並行で応募するのが良いと思います。
③ 経験を積んでから転職する
メリット | 正確な実力を持って転職できる/可能性が最もたかい |
デメリット | すぐに外資で働きたい人には不向き |
入社難易度 | ★★☆☆☆ |
実行難易度 | ★★☆☆☆ |
私が最もおすすめする方法は、まずは日系企業で経験を積んでから、外資に転職する方法です。
この方法が、外資へ入社できる確率としては最も高く、また入社後の活躍も一番残せる方法ではないでしょうか。
外資へは転職が王道
私も過去にそうでしたが、特に学生は外資で働くことを夢見て「新卒で何とか入社したい!」と思う人も多いと思います。
しかし、上で見てきた通り新卒やインターンを経由しての入社は、かなりハードルが高いです。
しかし外資は、既に経験や顧客ベースを持った優秀な人材を転職で雇っていくのか一般的です。
外資では日系よりも圧倒的に転職の窓口が広く、過去の経験をしっかりと評価してくれます。
外資の企業間での転職を繰り返し、どんどんキャリアと給料を上げていくような人(ジョブホッパー)さえいます。
もちろん日系企業であっても、十分な実績を積むことができてその経験を生かせれば、転職の時に採用面接でかなり評価されることでしょう。
しっかりと経験を積もう!
仮に今は日系企業へいたとしても、そこで確かな経験や実績を積めば、外資系でもしっかりと活躍できると思います。
現に私の周りでも日系の企業で数年間の経験を積んだ後、世界のトップ企業へ転職する人が多いです。
「早く外資のフラットな環境で働きたい!」と思う人もいるかもしれませんが、まずは着実に経験を積むことから始めたら如何でしょうか。
日系企業で実績と経験をしっかりと積んでから転職は、私が最もおすすめする方法なので、ぜひ挑戦してみてください!
④ 実績を残してヘッドハンティング
メリット | 可能性が高い/給料はかなり結構良いかも |
デメリット | すぐに外資で働きたい人には不向き/かなりの実力が必要 |
入社難易度 | ★☆☆☆☆ |
実行難易度 | ★★★☆☆ |
社会人として経験や実績を積んでいくと、外資から「ヘッドハンティング」されることがあります。
ヘッドハンティングとは、企業の採用チームが自分に直接連絡をしてきて、自分が「ひき抜き」にされることです。
夢があるヘッドハンティング
本物のヘッドハンティングには、社長クラスのかなり力を持った人が直接連絡してきて「面接もせずにいきなり入社」なんてこともあります。
アップルのスティーブ・ジョブスが当時のペプシ・コーラの社長に、以下の質問をして引き抜いたことは有名なストーリーですね!
Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?「このまま一生砂糖水を売りつづけたいか?それとも世界を変えたいか?」
スティーブ・ジョブス
これが本物のヘッドハンティングです!
この話については、映画『スティーブ・ジョブズ』でも描写されているので、ぜひチェックしてみてください!
Linkedinがおすすめ
このようなケースは稀だと思いますが、小規模のヘッドハンティングであれば最近ではしょっちゅう行われています。
例えば「リンクドイン」などに自分のプロフィールを掲載しておくと、リクルーターや企業の採用担当の人が直接連絡してくることがあります。
しっかりと経験や実績を書いておけば自分のプロフィールが目に留まり、「ぜひ面接をしたい!」と連絡を受ける事があります。
そういった面接では、相手は既に自分のプロフィールに興味持ってくれているので、採用される確率はわりと高いと思います。
ただし、そういった連絡を受けるためにはそれなりの実力が伴っていなければならないので、しっかりと実績を積み、プロフィールを作っておきましょう!
⑤ 海外のキャリアフォーラムへ参加する
メリット | 色々な企業と一度に話せる/決まるまでが早い |
デメリット | アメリカまで行くのが時間・コスト的に大変/チャンスは少ない |
入社難易度 | ★★★☆☆ |
実行難易度 | ★★★★☆ |
穴場な方法として1つお勧めするのが、ボストンなどで「キャリアフォーラム」へ参加し採用面接を受ける事です。
この方法はうまくいけば、短期間で決着をつける事ができます。
キャリアフォーラムとは?
キャリアフォーラムとは、アメリカのボストンを始めとする世界の数カ所で毎年開催されている、日本人留学生向けの就職のフォーラムです。
キャリアフォーラムでは日系や外資系の企業が参加し、日本人の優秀な「グローバル人材」を採用しています。
基本的には新卒向けのイベントですが、転職での採用を実施している企業もあります。
私の友人の中に、既に日系企業で働いていましたが、転職としてキャリアフォーラムで外資投資銀行を受けて内定を取った人がいます!
一度にたくさんの外資企業を回れる
私も過去にボストンやロサンゼルスのキャリアフォーラムへ行ったことがあり、そこでいろいろな外資企業を受けました。
有名どころでは「JPモルガン」や「ゴールドマン・サックス」などの金融や、「アップル」や「GoogleなどのIT企業も参加します。
おすすめできるポイントとしては、一度に多くの外資系集まるので、効率よく面接を受けられる事です!
イベント期間中に多くの企業を回れるだけでなく、イベント期間で採用が決まったりもします。
日本にいる場合はボストンまで行くのに稼働やコストもかなりかかるので、ハードルは高いですが、グローバル人材であれば挑戦してみても良いかもしれません!
おわりに
外資系企業で働く今回の記事では、外資系の企業へ入社するためのおすすめの方法について紹介しました。
日系とは違い、外資系企業では実力主義であったりと、厳しい側面もあります。
しかし外資系企業には、フランクな雰囲気や給与など、魅力も多いです。
グローバルに活躍したい人であれば、挑戦してみても良いかもしれません!
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!