グローバルで必要とされる人材になる為のおすすめの習慣3選

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グローバルで必要とされる人材になる為のおすすめの習慣3選

将来グローバルで活躍したいけれど、普段どのようなことを意識して過ごせばよいか考えている人はいませんか?

グローバルで活躍する人材になるためには、普段から行う「心構え」や「習慣」が大切です。

今回の記事では、グローバルで必要とされる人材になる為のおすすめの習慣について紹介します。

① 世界にアンテナを貼り自分の価値を問い続けよう

グローバルで活躍するためには、常に世界にアンテナを張って「自分の人材価値」を問い続けることが大切です。

自分の会社内で、「隣のチームのあの人は仕事ができるね」や「あの同期の彼はこんなにも結果を残した」など、閉じた世界での話をしている人がよくいます

しかし、グローバルで活躍する人は会社や日本などの閉じた枠組みでなく、世界で必要とされる人材でなければなりません。

閉じた物差しで自分を図るのではなく、常に世界にアンテナを張って「自分が世界でどのような付加価値を出せるのか?」ということを常に意識しておくようにしましょう。

世界の優秀な人材との戦い

世界には様々な優秀な企業や人材がいます。

2020年には、アメリカの「Google」「アマゾン」「Facebook」「アップル」「マイクロソフト」のたった5社の時価総額が、日本の東証1部に上場する企業の合計の時価総額を上回ったというニュースがありました。

日本という閉じた環境がいかに小さな世界か、思い知らされる結果となりましたね。

今後は、このようなめちゃくちゃ優秀な世界の大企業と、生き残りをかけた戦いをしなくてはなりません

また最近では、インドネシアやシンガポールなどのアジアでも、ITスタートアップ企業はすごい勢いで成長しています。

そんな状況下でグローバルで活躍するためには、自分が世界で何ができるのか、グローバルをベースに考え、答えを出さなければなりません。

インドの優秀な人材

世界には優秀な人材がたくさんいます。

特にアジアでのIT人材の成長は著しく、そのような人達と競争をする際に、あなたが彼らより勝っていることをどのように証明しますか?

私のエピソード

南アジアのシリコンバレー 
バンガロールにて

私がインドで駐在をしていたとき、一緒に働くインド人は、給料が私の4分の1から5分の1程度でした。

しかし、彼はすごく優秀でITに関する深い経験や知識を有しており、当時は私よりも何倍も価値のある人材だったと思います。

しかし、私と彼の間には国の経済力の差だけでこれだけの賃金の差がありました。

世界がこのギャップに気づいた場合「自分は全く必要とされないのではないか」と不安を感じ、人材価値の爆上げに本気になったのです。

下の記事でインドでの体験談を書いているので、良かったら読んでみてください!

つまり、日本の物差しで測るのではなく、「世界の物差し」で自分を図ることが大切です。

日本という閉じた環境で考えていると、世界の優秀な人材にあっという間に差をつけられて、自分が世界で活躍する余地がなくなってしまいます。

世界にアンテナをはり、自分が世界に対してどんな付加価値が出せるのかを問い続けることが大切です。

② 人材価値を高めるためにコツコツ自己研鑽をしよう

自分の人材価値を高めるために、普段からコツコツと自己研鑽をしましょう。

日々の積み重ねを行うことにより、周りとの差はどんどん開いていきます。

2つの尖ったスキル

自分が何か尖ったスキルを持っていれば、そのスキルを武器に世界で戦うことができます。

人材価値を考える上で大切な事は、自分取り換えのきかない人材になることです。

自分に専門性があればあるほど、他の人との替えはきかなくなり、自分のポジションを守ることにつながります。

特に1つではなくて2つの尖ったスキルがあると、相乗効果でかなり力を増します。

例えば「中国語」が堪能で、すごい腕前の「営業マン」などです。

中国語が話せる人やすごい腕前の営業マンはたくさんいますが、その2つが高いレベルでできる人はなかなかいません。

こういった人は、グローバルでもかなり重宝される人材になります。

すでに何か尖ったスキルを持ってる人はそれを磨くのと同時に、新たな分野に挑戦してみるのも良いでしょう!

逆にまだ自分の専門性がないと言う人は、まずは自分の強みを1つ探して、そのスキルを集中的に伸ばしてみてください。

英語は必須要件

グローバルに活躍するなら、英語はマストです。

英語は尖ったスキルというよりも、当たり前に出来なくてはならない超重要スキルです。

英語がまだまだ苦手だと言う人は、まずは英語から力を入れてみることをおすすめします。

英語は、今では家からでも十分に学習することができます。

TOEICなどのテスト対策ばかりしていてもしょうがないので、基本的な文法や単語をマスターしたら英会話の練習をするようにしましょう

このブログでは『DUO3.0』を使って音読を中心に学習を進めていくことをおすすめしています。

下の記事でも、初心者が英語が話せるようになるまでのロードマップを紹介しているので、参考にしてみてください!

ガチで勉強すれば、1年で英語ペラペラになれます。

③ キャリアアップのチャンスは逃さないようにしよう

グローバルビジネスに参加しよう

グローバルで活躍したいのであれば、キャリアステップのチャンスは逃さないことが肝心です。

自分がどんなにスキルがあっても、世界で働くチャンスを逃してしまいは宝の持ち腐れです。

社内で動いているプロジェクトにアンテナを貼り、グローバルビジネスに参加できるような機会があれば積極的に挑戦してみましょう

自己研鑽で日々鍛えていくのも大事ですが、実践を行う方がリアルな失敗や経験を積み重ねることができるので、すごく成長します。

もちろん英語も実践で使う方が圧倒的に成長できます

現場での実践経験では多くのことを学べる

特に海外駐在では長いあいだ現地に滞在するので、日本から世界を見るよりも、現地の事をかなり深く学ぶことができます。

グローバルで活躍するビジネスマンはビジネス知識だけでなく、現地の文化や人々の考え方、また環境などにも深い理解がなくてはなりません。

海外駐在や留学などで現地に住むことは、自分の知見を深掘りできるので、とてもお勧めです。

グローバルビジネスに参加し結果を残せば、社内での信頼も上がり、自他共に認めるグローバル人材のポジションを確立できると思います。

積極的に手を上げて、いろいろなことに挑戦しましょう。

おわりに

今回の記事では、グローバルで必要とされる人材になる為のおすすめの習慣について紹介しました。

世界で活躍する人材になるためには、普段からの行動や意識が大事です。

自分の人材価値を常に世界で比べつつ、世界の優秀な人材に負けないように、成長し続けることが大事です。

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!