総合英語Evergreenの使い方!おすすめの文法参考書徹底解説

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総合英語Evergreenの使い方!おすすめの文法参考書徹底解説

英語を勉強している人は、文法の参考書として総合英語『Evergreen』を活用することをお勧めします。

Evergreenは文法の「辞書」のような参考書 で、英語の文法や長文や単語など、どんな勉強をしている人も取り合えず買っておいて損は無いです。

Evergreenの活用法をざっくり言うと、文法項目の鍵となる「概念」をとらえ、その上に知識を積み重ねていくスタイルの参考書となります。

今回の記事では、超お勧めの英文法の参考書である『Evergreen』の使い方について、紹介します。

Evergreenはとりあえず買っておいて損は無い

Evergreen』は、とりあえず買っておいて損はない参考書です。

もしも英語を学習しているのであれば、誰もがこの参考書を活用できるでしょう。

本来、学習内容のそれぞれのスキルの学習に、それぞれの参考書が必要となります。

単語には単語帳、リーディングにはリーディング用の参考書が必要、といった具合です。

しかし、Evergreenはどの英語学習のスキルを伸ばす際においても、どのフェーズにおいても併用する事ができます。

英語学習のどのスキル・タイミングでもずっと役に立つ!

色々な英語のスキルを勉強している際に、文法で分からない事・調べたい事があったら、Evergreenを使って「参照」「理解」「音読」する事で活用していけます。

なので英会話を伸ばしたい人も、文法を伸ばしたい人でも、誰でも迷わずに利用する事ができるのです。

(最初から1ページずつ読み進めるのではなく、あくまでも何かあったら調べるという形で、辞書のように活用するべきです!)

費用も1,520円+税だし、とりあえず買っても問題無しですね!

Part1 これが基本

Evergreenはそれぞれの文法のルールの章の中で、それぞれの章が4つのパートに分かれています。

最初のパートである「これが基本」はEvergreenの最重要パートです。

Evergreenは文法の「概念」を捉えることに最も力を入れています。

このパートではその概念を誰にでも分かりやすく、すごく丁寧に説明されているので、Evergeenの一番良いところが現れている章となります。

この章を攻略すれば、Evergeenの半分を極めたと言っても過言では無いでしょう。

どんな参考書にも言えることですが、その参考書の良さを最大限に活かすのは鉄則です。

この章はとにかく全ての人がやる必要あるので、しっかり読み込みましょう。

Part2 理解する

「理解する」のパートからは、概念の上に知識を積み重ねていくパートです。

自分が調べたい項目について、パート1をやった上で、この章も深く読み込んで行きましょう。

そして大切なことは、この章の見出しの例文を音読する事です。

例えば以下のような例文があります。

If he were ready, we would go.
彼の準備ができていれば、出かけるのに
(Evergreen p.367)

これは仮定法に関する例文ですね。

仮定法の理解をしたら、今度はそれを自分に定着させるために、音読を繰り返す必要があります。

Evergreenでは「参照」「理解」「音読」をする事が大切とお伝えしましたが、まさにこの「音読」が知識をしっかりと習得するのに大切なのです。

「これが基本」と「理解する」の章をマスターすれば、Evergreenの8割は終えたと言っても過言では無いでしょう。

Part3 深く知る

「深く知る」のパートは、その名の通りその章の文法を深くまで知りたい人向けです。

英会話の習得の為にはここまでのレベルは必要無いですが、テストの文法の問題で高点数を取りたい人は学習すると良いと思います。

例えば仮定法であれば、以下のような例文が登場します。

Were I you, I would ask her for a date.
もし僕が君なら、彼女をデートに誘うけどな
(Evergreen p.376)

これは「If I were you」を「were I you」に置き換えられるというテクニックの紹介になりますが、ここまでのレベルは英会話では必要ありません。

大学受験やTOEICなどのテストでかなりの高得点を取りたいと言う人以外は、この章をスキップしても問題ないでしょう。

ただし、この章さえも完璧にこなすことができれば、文法マスターに近づきます

余裕のある人は、目を通してみてください。

Part4 確認する

そして最後の章である「確認する」では、それまでの章の全ての復習となります。

こちらの章も、しっかりと注力して学習するのは気が向いたらでOKです。

基本的にはそれまでの項目の重複なので、既に深く学んでいるのであればやる必要無しです。

ただし、体型的に簡潔にまとめられているので、短時間で復習するには良いと思います。

学んだ事を一通りおさらいするために、理解や音読を終えた後に、しばらくしてから今一度内容を振り返ってみると良いでしょう。

おわりに

今回の記事では総合英語『Evergreen』について、紹介しました。

今回紹介した活用方法のまとめは、以下となります。

それぞれの参考書には、その参考書の良さがあるので、それを最大限に活かしながら勉強するのが鉄則です。

今回紹介した方法を参考に、ぜひEvergeenを活用してみてください!

今回の記事の動画バージョンはこちら!

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今回はこの辺りで。

それではまた!