【大学受験】英語の読解力が向上する勉強法と参考書!ゼロから得意へ
今は英語の「長文読解」がかなり苦手だれど、読解力を向上させたいと思っている学生はいませんか?
読解力は、読むだけで身に付くというものではなく、文章のメカニズムをしっかりと理解する必要があります。
ただし、リーディング力は順を追って勉強していけば必ず伸びます!
また長文読解は「大学受験」や「TOEIC」などで、かなりの配点を占めているので、絶対に伸ばすべき分野です。
今回の記事では、英語の読解力が向上する勉強法と参考書について、3つのステップで紹介します。
テスト対策にリーディング力を伸ばしたい人は、必見の内容となっています!
ステップ①(3ヶ月) 基礎文法を覚える
英語の初心者が文章を読めるようになるには、まずは基礎を固めることが重要です。
基礎の「文法」と「単語」をしっかりと覚えるようにしましょう。
基礎文法を覚えよう
まずは最低限の「文法」の知識を覚えることが超重要です!
文法は長文に限らず、英語の全てのパラメーターを向上させるためのバックボーンです。
木に例えると、文法の知識は太い幹のようなものです。
基礎文法を理解していないと、文章を解釈するのは不可能だし、その他の英語学習の効率もとても悪いです。
長文読解を向上させるだけであれば、高度な文法や語彙は習得する必要はありません。
まずは基礎の文法の参考書を使い、ベースをしっかりと固めましょう。
1冊の基礎文法を完璧になるまで繰り返す
かなり初心者であれば、以下のような基礎の参考書を1冊極めるのがおすすめです。
大岩のいちばんはじめの英文法これ以外の参考書を使っても全く問題ありません。
重要なポイントは、一冊の参考書を隅々まで覚えることです。
受験生でありがちなのが、参考書選びに時間がかかったり、色々な教材に手を出したりする人がいるんですよね。
しかし参考書はどれもクリティカルな大差はなく(お勧めはありますが)、1冊を繰り返して完璧になるまでやりこむことが大切です。
ステップ②(3ヶ月) 英文の構文を理解する
英文の読解力を上げるためには、構文を理解することが必要です。
長文の内容を理解するという意味では、3つのステップの中で、ここが一番重要なパートだと思います!
文章を読めないのは構文を理解していないから
文法や単語を勉強してるにもかかわらず、長文になると途端に読めなくなる人はいませんか?
それは、構文を理解してないことが原因の可能性が高いです。
「文法を理解すること」と「構文を理解すること」とは、似て非なるものです。
「構文を理解する」とは、文のメカニズムを紐解き、文の意味を理解するようになることです。
私は大学受験時代、英語の長文読解が苦手でした。
文法や単語をひたすら勉強しても、長文読解の問題では、長文の意味をさっぱり理解できないのです。
しかし、構文を理解することにより、やっと文章の意味がスッと頭に入ってくるようになりました!
下の参考書は、文章の構造の理解にかなりおすすめです!
基礎英文解釈の技術100注意点としては、上の参考書は「基礎」と書いてありますが、内容は割とレベルが高いです。
しかし、長文の勉強を始めた人にとっては、目からウロコのような内容が書いてあります。
こちらの参考書も何度も繰り返し勉強することで、構文のルールを完全に理解するようにしましょう。
ここまで出来れば、後は多読を繰り返すだけで、読解力はぐんぐん伸びていきます。
上の参考書はわりと難しいですが、かなりおすすめでできるので、頑張ってやり切ってみて下さい!
並行して単語を覚えていこう
また長文を勉強するにあたり、「英単語」も並行して覚えていきましょう。
英単語の勉強は『速読英単語 必修編』を使って音読をする事がおすすめです。「速読英単語」を使って多読すれば、長文読解の練習にも繋がります。
ステップ③(6ヶ月) 英文に滝のように打たれる
英語の構文を理解できれば、あとはひたすら問題を解いていきましょう。
文章に慣れるのと同時に、単語を覚えたり、長文問題の感覚を掴む事が大切です。
参考書を使って勉強するのと共に、後半は自分の志望校の過去問を解くなど、実践に近づけていきましょう。
たくさんの長文読解の問題を解こう
大学受験であれば、長文読解の問題を毎日1〜2長文解いていくことをおすすめします。
長文は毎日触れていないと感覚が鈍るので、なるべく1日も欠かせないように勉強しましょう。
長文読解の良問がたくさん入っているような、以下のような参考書を選び、時間制限を設けて実践形式で問題を解いてみましょう。
やっておきたい英語長文300 やっておきたい英語長文500 上のシリーズは、単語の数に応じて「300」「500」「700」「1000」とレベルが別れておりおすすめです!とにかく多くの問題を解くのが大事なので、1000まで全部やっても良いと思います!
またレベルに合わせて、センター試験の過去問や、志望している大学の過去問を解きまくりましょう。
特に長文の問題は大学によってかなり癖があるので、自分が目標としている大学の過去問を必ず解いてください。
長文の問題集をやっていく際のポイント
ここまできたら1つの参考書を繰り返し行うのではなく、少しでも多くの長文読解の問題を解く事が大事です。
私が受験をしていた際は、1日に1つ以上は必ず長文読解を解いておりました。
長文読解は毎日やらないとレベルがガクっと下がってしまうので、毎日行うことが大事です。
テストの前日に長文読解の問題を解かないなどは最悪です!感覚鈍ります!
「この世の長文読解の参考書を全てやり尽くした」というレベルまで頑張っても良いです。(さすがに不可能ですが笑)
そして長文読解の問題を解く際のポイントは、とにかく問題を早く読み、早く解き終わることです。
文法の問題やリスニングは、解く時間を短くする事はほとんど難しいですが、長文読解が最も時間の短縮ができます。
1秒でも早く問題を解くように、速読・即答を心がけて、色々な長文の滝に打たれましょう!
ここまで必死に勉強できれば、長文読解では怖いもの無しになると思います。
おわりに
今回の記事では、英語の読解力が向上する勉強法と参考書について、3つのステップで紹介しました。
上の方法で、長文に関しては充分に高みを狙えます。
あまりたくさんの参考書を紹介するのも良くないですが、もし余力があれば『DUO3.0』をやるのもおすすめです。DUO3.0の例文を鬼のように音読して丸暗記すると、英語の総合的な力が上がります。
もし、余裕のある人はDUOを勉強に取り入れることも考えてみてください!
今回の記事の動画ーバージョンはこちら!
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今回はこの辺りで。
それではまた!