発音は暗記だ!英語のアクセントに センスや才能は必要無し
英語の発音を勉強すると、「英会話力」にブレークスルーを起こします。
自分が正しい発音を知っているからこそ、相手に伝えやすく、
自分が正しい発音を知っているからこそ、相手の言葉は聞き取りやすくなります。
つまり、正しい発音が出来ると、英会話力が抜群に上がるのです。
そんな中、英語の発音を勉強したいと思っている人も多いと思います。
ではどうやって発音を勉強するのか?
今回の記事では「英語の発音は暗記だ」というテーマについて、解説していきます。
1.発音は暗記で習得できる
発音の習得は「文法」の習得のようなもの
英語の発音ができる人は「英語のセンスが良い人」だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、これは誤りです。
英文法には、例えば「仮定法」などのルールがありますよね?
それらの文法のルールを沢山覚えて使いこなせる事で、英文を理解できるようになります。
英語の発音も同様で、英語の発音には、様々な決められた「ルール」があります。
発音のルールの例 「That’s a lot of money」という文章の発音の仕方を考えよう
ルール①:manの発音の仕方はmˈæn(æの意味は「あ」と「え」の中間くらいの音になる)
ルール②:「母音」「子音」「母音」と並んだ時は日本語の「らりるれろ」のような音が出る
a lot of には「oto」と「母音」「子音」「母音」の部分がある。この部分は日本語で言うと「あろーろおぶ」という発音になる。
上記は一例ですが、このような発音にはこのようなルールが沢山あり、感覚やセンスで発音するものは無いのです。
暗記した発音のルールを使うだけ
発音が上手な人は、その発音のルールを知っていて、そのルール通りに使っているだけす。
文法と全く同じで、そのルールを知っているか知らないかの世界なのです。
つまり発音のルールをまずは暗記する事が大事なので、様々な発音のルールを知って、それを覚えていきましょう。
2.発音を暗記する方法
発音の全体をカバーしよう
発音を習得する第一ステップとして、まずは「アメリカ英語」か「イギリス英語」かを決めましょう。
どちらが優れているとかは無いので、好きな方を選ぶようにしましょう。
おすすめはアメリカ英語です。
日本の義務教育はアメリカ英語がベースだし、日本では参考書が手に入れやすいからです。
次のステップとしては、網羅的な発音の参考書を買ってゴリゴリ覚える事です。
おすすめの参考書は『Mastering American Accent』です。
こちの参考書は、ほぼ全ての発音のルールを網羅していると言えるので、断然おすすめです。
ただし、こちらの参考書はかなりレベルが高いので、まずは簡単な発音の参考書から挑戦するのもありで、自分にあったもので勉強を進めて行きましょう。
暗記はインプット後のアウトプットが重要!
参考書を何周かして発音のルールを一通り覚えた後は、覚えた発音を実際に使ってみる事が大切です。
最初は実践ではなかなか上手に使えないかもしれませんが、覚えたルールを応用していくうちに自分のものになってきます。
何事も「インプット」と「アウトプット」が大切なので、分からなかったら参考書に立ち戻り、また実践で使っていく。
これをひたすら繰り返していきましょう。
おわりに
今回の記事では「英語の発音は暗記だ」というテーマについて、解説しました。
発音を上達させるのに、センスは全く必要ありません。
英語の発音は、そのルールを知っているか知らないか、つまり暗記の世界です。
発音のルールを網羅的に学んで、皆さんも英会話スキルに磨きをかけていきましょう。
英語は人生を変える最強スキルです。
今すぐ英語を勉強して、人生を変えていきましょう!
今回の記事の動画バージョンはこちら!
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!