アメリカの一流大学を最短で卒業する方法!第0回〜日本人の現実編〜

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アメリカの一流大学を最短で卒業する方法!第0回〜日本人の現実編〜

インターネットの普及により、生活やビジネスがグローバル化の波に乗っています。

また、労働力や観光客としてのインバウンド需要増加など、日本人が外国と触れる必要性はますます強くなっています。

そんな中、留学を目指している学生や社会人の人も多いと思います。

今回の記事では、強い目的意識を持った留学の重要性についてご紹介します。

1. 2009年 サンタモニカカレッジにて(体験談)

得られる経験と到達のレベルに違い

学生にとって留学経験は就活で強みになると信じられ、入社後グローバルで活躍するラインに乗るためにも、留学経験をアピールしたい学生も多いはずです。

そして私も、留学を強くオススメします。

しかし、目的意識を持った留学と何となく流されるままにしている人には、留学後に得られる経験や到達できるレベルに大きな差が出ると思います。

筆者の体験談

2009年9月、私はアメリカのカリフォルニア州、ロサンゼルスにあるサンタモニカカレッジ(Santa Monica College)へ入学しました。

サンタモニカカレッジとは、日本で言うところの2年制の短期大学(コミニュティーカレッジ)です。

多くの人がコミカレへ入学する理由は、Associate Degree(準学士)を取得するのと、4年制大学へ編入する為の単位を低コストで取得ことです。

私の場合、将来的に海外で活躍する力を得るために、アメリカでの教育を経験することを目的に、日本の大学を中退して渡米しました。

最終的に、サンタモニカカレッジから4年制大学であるカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)へ編入し、無事にBachelor Degree(学士)を取得し帰国しました。

海外の4年制大学を卒業するまでの道のりは大変険しかったですが、私には必ず4年制大学を卒業するという確固たる目標があったからこそ、成功したと言えます。

留学中は大変なこともたくさんありました。

特に周りと比べて自分の英語の出来なさが辛かったのですが、以下の動画でも解説しているのでぜひチェックしてみてください!

2. 留学先の大学を卒業できる日本人はたったの2%?

2009年 ロサンゼルスにて

大抵の日本人は留学失敗する

2009年当時にアメリカ留学に来ていた日本人は、サンタモニカカレッジの留学生のうち10%程度しか存在せず、数は割と少なかったです。

コミカレへ留学に来ている日本人は大抵が日本で堕落し、最終地点として『アメリカンドリーム』という言葉を盾にアメリカにたどり着いたような人が多かったと思います。

もちろん中には将来的なビジョンを明確に描き、その通過点として留学を選んだ人もいると思います。

しかし、サンタモニカカレッジの大体の日本人は日本人同士でつるみ、ホームシックになるか遊び呆けて、4年制大学どころかコミカレですら卒業せずに帰国した人が多い事が現実でした。

これは非常に勿体無い事だと思います。

余談ですが、私はなかやまきんに君さんが筋肉留学をしていたタイミングと同時期にサンタモニカカレッジに在籍していました。

きんに君さんに写真をお願いすると「写真撮るならこれ脱いだほうがいい??」と上着を脱ぐそぶりをしたり、非常に気さくに接して頂きました。

また、図書館で内臓(?)の絵を必死に書く姿や勉強する姿をお見かけし、非常にまじめに取り組んでいたのを覚えています。

目的意識と確固たる意思

当時、コミカレに入学した後に4年制大学をちゃんと卒業する人は、コミカレ入学者の全体のたったの2%程と伺いました。

もちろん、4年制大学を卒業することが全てではなく、個々の経済的な理由や目的の変更など、卒業できない要因は色々とあると思います。

しかし、少なくとも私の知っている日本人は何となく留学に来て、堕落して帰国していった人が多かったです。

留学には「目的意識」とそれを実行する「確固たる意思」が必要だと思います。

今、留学を考えている人は、今一度その目的を振り返ってみることをおすすめします。

これは、私のように4年制大学を卒業するという長い留学でなく、語学留学など短い期間についても同様です。

むしろ短い期間だからこそ、効率よく自分の得たいスキルや経験、あるいは学位を取得するために計画を立てて行動することが大事です。

3. 人脈のみで世界トップの大学を卒業する韓国人の話

巨大コミュニティーを形成する韓国人

私がサンタモニカカレッジで驚いたのが、韓国人のあまりの多さです。

当時キャンパスの8割が外国人(留学生)であり、そのうち6割以上は韓国人が占めていたと思います。

韓国は大変な学歴社会で、受験を控えた子供の為に、狂乱的に合格を懇願する親のニュース映像を見たことがある人も多いと思います。

韓国人はその人数の多さから、コミカレ内で大きなコミュニティーを形成しています。

下宿探しから期末テストのカンニングまで、韓国人人脈による困った韓国人のサポート体制が、アメリカでは万全に整えてあるのです。

コミュニティーの力で大学を卒業?

私のクラスメートで、韓国コミュニティーを活かした協力体制の全面活用で、高いGPAを維持し続けたという噂の韓国人の友人がいました。

彼は最終的に、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)やコロンビア大学という全米でもトップクラスの大学を合格し、そのまま同じ戦法でUC Berkeleyを卒業したという噂を聞きます。

彼の留学の狙いは勉強ではなく、韓国の学歴社会を生き抜く為に、とにかく高い学歴を効率よく取ることだったようです。

(注:カンニングやエッセイの盗作(Plagiarism)は、絶対にダメです!バレると退学になります!)

これはあくまでも噂だし極端な例で、周りの協力だけで単位を取ってしまうのでは、そもそもルール違反であるし留学することの意味が無いです。

ただ、「学歴一本」という目的意識はハッキリしていたようでした。

その他にも、韓国人だけでなく留学に来ている外国人は、何らかの確固たる目的やビジョンがあるように感じました。

日本人のように、遊び呆けているような人はいませんでした。

おわりに

今後のグローバル社会を考えると、英語が話せることや、国籍を超えた多様性の中で生活した経験は、学生のうちに最低限取得すべきスキルです。

学生のうちに留学することは、私は強くオススメします。

アメリカ留学公式ガイドブック

目的意識と確固たる信念を持ち、留学に望んでください!

きっと海外では日本では得られない色々な経験を得ることができ、自分の価値観の幅が広がることと思います。

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!

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