【中国語学習】仕事で生かせる?初心者が独学で中国語を勉強する方法
大学生が第二外国語を学ぶ必要があったり、社会人になってからもグローバル系のスキルアップとして、中国語に興味がある人はいませんか?
日本人は普段から漢字を使うので、中国語は日本人にとっては圧倒的に有利な言語です。
個人的には、英語よりはよっぽど習得しやすい言語と言えると思います!
今回の記事では、世界における中国語の需要や、初心者向けの中国語の勉強の仕方について紹介します。
中国語に興味がある人は必見です!
1.中国語はどれくらい需要あるか?
中国語にはたくさんの方言がありますが、一般的に言えば中国語とは「マンダリン」と呼ばれる公用語を意味します。
この記事では、特に断りがなければ中国語はマンダリンの事だと理解ください。
中国語の話者数は、世界で1番です。
世界には8億人もの中国語の話者がいて、なんと英語より中国語の方が話す人が多いです。
中国語が話せると良いこと
世界でも10人に1人以上が中国語を話すので、もちろん中国語を話せることにより、世界でコミニケーションを取れる幅が広がります。
世界を見渡してみれば、大きな国の都市などに中華街があることが多いです。
日本では中華街が横浜にあったり、アジアではシンガポールやタイにもあります。
またアメリカのサンフランシスコや、イギリスなどのヨーロッパにも中華街はありますね。
中国人は古くから世界中にコミュニティーを広げて、あちこちに華僑ネットワークを形成しています。
ゆえに中国語を話せるとそのようなネットワークでも、十分に中国語を活用することができます。
なので海外旅行へ頻繁に行く人などは、中国語が話せることによって、かなりのメリットがありますね!
またビジネスにおいても特に「IT」や「製造」、また「化学業界」などは、中国はとても重要な国です。
中国人と親密な関係を築いたり、現地で仕事や生活をする場合でも、中国語を話せる事はかなり有利に働くでしょう。
中国語 VS 英語
それでは「中国語」と「英語」では、どちらがおすすめな言語でしょうか?
個人的には「英語」の方がおすすめです!
話者数は8億人と中国語が1位ですが、これは公用語となっていたり、第二外国語としての話者数のランキングです。
逆にいうと、中国語の話者は8億人がマックスだと思いますね。
一方「英語も片言なら話せる!」という人を含めれば、英語が最も話者数が多いのではないかと思います。
また、グローバルビジネス界では英語が共通語です。
私自身、中国の人とも仕事をしますが、中国とのコミニケーションも英語で行っています。
もちろん、中国語を話せればさらに円滑に仕事ができると思いますが、英語を話せれば大抵のグローバルビジネスはこなす事ができるのではないでしょうか。
また世界の情報や文献は英語のものが多く、逆に中国語の情報というのはそこまで多くは無いかと思います。
結論、語学を学ぶのであればまずは英語をすることをお勧めします。
英語がある程度使えるようになれば、さらに自分を尖らせるためにも中国語を勉強するのはおすすめです!
2.中国語の学習は日本人が圧倒的に有利
中国語は漢字が使われているので、日本人が学ぶのにとっても有利な言語です。
例えば、英語しか話せないアメリカ人が中国語をゼロから勉強するのは、めちゃめちゃ大変だと想像できますよね?
それに比べると、かなりの漢字を理解できる日本人の方が、立ち上がりが圧倒的に早いです。
世界の図書館
また、「漢字」は文字として一緒なだけでなく、発音も似ていることがあります。
例えば、「図書館」という漢字は、日本語では「としょかん」と発音しますよね?
これを中国語で「图书馆(トゥーシューグアン)」などと発音したりします。
実は韓国語の「図書館」も似ていて、「トソグワン」と発音します。
実際に音を聞いてみて比較してみて下さい↓
日本人にとっては中国語は英語より簡単
このように、日本語には中国語ルーツにしている単語もかなり多いので、文字や発音がかなりかぶっていて、立ち上がりはかなり早いと思います!
もちろん文法や発音はかなり違うので、努力しなくても学べるわけではありません。
しかし、個人的には中国語は英語よりは全然簡単だと思います。
他の国の人より圧倒的な優位な立場にいるので、これだけ話者数の多い言語を学ばない事はもったいないと思います。
もし学生が第二外国語を何にしたらいいか迷っていたり、何か趣味で言語を学ぼうと思っている人がいれば、中国語を断然おすすめします!
3.中国語の独学での勉強の仕方
中国語の命は「発音」
それでは、この章では中国語をゼロからどのように勉強していけば良いか、ご紹介します!
中国語を学習する際に、最も大事なのは「発音」です。
英語であれば発音が多少間違っていても、意味が通じることが多いです。
例えば、”May I ask you something?”(お尋ねしてもいいですか?)という文章を例に見てみましょう。
これを英語の初心者がかなり下手な発音でアメリカ人に尋ねても、相手は理解してくれそうですよね?
しかし、これが中国語となると全然違います!
中国語では「お尋ねします」を「チンウェン」と発音しますが、この発音を間違えると「キスをしてください」という意味になってしまいます!
このように発音を間違えるだけで全く違う意味になってしまい、恥ずかしい思いをするならまだしも、大事な情報を間違えて伝えてしまうことがあります。
なので中国語は発音がとても大事なので、単語と正しい発音についての勉強を中心にしましょう!
ピンインを極めよう
発音は中国語を攻略する上で超重要ですが、日本人が最も苦労するポイントでもあります。
中国語の発音は日本語の発音とはかなり違うので、日本人にとってはなかなか難しいです。
中国語の発音には「ピンイン」と呼ばれる、特有の発音の表記方法があります。
まずはこのピンインの意味をしっかりと理解し、いろいろな単語のピンインを覚えておきましょう。
中国語の発音を極めるためにも、以下のような発音の参考書を完璧になるまで繰り返しやることをおすすめします。
日本人のための 中国語発音完全教本基本的な文法を抑えよう
中国語の文法は、そこまで難しくありません。
英語を学ぶときは様々な文法のルールを学ぶ必要があり、文書のメカニズムを紐解くまでになるのはかなり苦労します。
しかし中国語の文法はかなりシンプルで、基本さえ押さえておけばある程度のレベルまでは対応できます。
もちろん、レベルがどんどん上がっていけば複雑なルールも抑える必要があるかもしれません。
しかし、ビジネスやプライベートで使うのが目的であれば、文法の基礎を抑えていれば、会話に困ることはないでしょう。
以下のような基礎文法の教材を一冊極めれば、かなりのレベルまで到達できると思います!↓
新ゼロからスタート中国語 文法編中国語は文法よりも、単語を発音と共に覚えることの方が圧倒的に重要です。
発音のアウトプットもしたいので、チャンスがあれば中国ネイティブの人と話す機会を作るのをお勧めします。
実践演習を積めば積むほど会話とても上手になるので、ぜひ挑戦してみてください!
おわりに
今回の記事では、世界における中国語の需要や、中国語の勉強の仕方について紹介しました。
英語と中国語が使いこなせれば、世界のほとんどの地域で問題なく会話ができると思います。
自分を尖らせてグローバルで活躍するためにも、中国語を学習することはおすすめです!
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!