株式投資は儲かる?200万円を損した私が学んだ3つのこと

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株式投資は儲かる?200万円を損した私が学んだ3つのこと

最近の社会情勢により、いっときの株価の乱高下はかなり凄まじかったですね。

こんな時に投資に興味をもち、このタイミングで株式投資を始めようと思う人も多いと思います。

今回の記事では、株を始めた初期に200万円損した私が学んだ3つの事について、紹介します。

1. 株式投資にはかなり心理的要素が含まれる

株価は思惑で動くと言われており、私も実際に株式投資を始める事でそれを強く実感しました。

世界中の投資家が心理的に不安になったら株を売ったり、強気になったら買ったり、そのような一人ひとりの心理が合わさってチャートを形成します。

そして大事なことは、自分の心理自分の行動にかなり密接にリンクしてくることです。

株式投資はうまくいけば儲かるし、失敗すれば自分の大切なお金を損をします。

お金は人生にとってかなり重要なファクターなので、特に損をすることに対しては精神的にかなりのダメージを食らいます。

パニック売り

一万円儲かった場合は「ラッキー!」くらいの感覚です。

逆に一万円損した場合、どうしても一万円を取り返したいという真理に陥り、次の株価が気になりいてもたってもいられなくなります。。

仕事や日常生活にも支障が出たりします!

そしてそれが一気に10万円のマイナスに急降下した時に、初めて取り返せないことに気づき、やけくそになって全て売ってしまったりするのです!

これで10万円の損失になります!これがいわゆるパニック売りです。

おごりたかぶり

逆に儲けが出ている時は自分に自身がつき、「自分は天才なんじゃないか?」と勘違いをします。

(運が良くてうまく行っただけなのに!)

それにより調子に乗った取引を行ってしまい、結果的に大きく損をすることもあります。

イナゴの大発生

また、たまたま決算が良かった企業の株価が、その日に一気に株価が上がったりします。

このように急な上昇に飛びつく投資家のことを「イナゴ」と呼んだりしますが、このイナゴは投資家の真理をすごくよく表していると思います。

よくありがちなのが、自分もイナゴになってしまい、暴騰している株に飛びついた瞬間に株価が急落するパターンです。

このように、自分が行う売買も自分の心の状態にめちゃくちゃ影響されるので、自分の中のルールを設定し、そのルール通りに冷静に取引を行うことが大切になります。

2. 短期での株式投資はまじでギャンブル

上がるか下がるか誰にも分からない

結局、短期での株式投資はギャンブルです。

これマジです!

短期投資はギャンブルだという事を知りながらも、ついつい流行の銘柄に投資をしたり、上がりそうな銘柄を予想する人がいます。

私もそうでした。これが結構楽しいんですよね。笑

しかし、ある銘柄の株価が上がるか下がるかなど、誰にもわかりません。

どんなに企業の業績やチャートを分析をしたとしても、それは結局のところ気休めでしかありません。

もしそれで本当にうまくいくならば、それをやっている人は誰しもが大金持ちになっているはずです。

現に私自身が短期での株式投資で失敗をしました。

株式投資を始めた初期、将来性がありそうで、チャートも上がり続けているようなベンチャー企業の銘柄に投資をしていました。

しかし、一度決算が悪くなると一気に急降下し含み損は膨れ上がり、やむなく損切りをしたりしました。

このようなことを繰り返し、気づいた頃には損失はなんと200万円にもなり、取り返しのつかないことになってしまいました。。。orz

天才にはなれない

最近では、バイオ株が流行るだとか、5Gの時代が来るから動画コンテンツの会社は業績が良くなるなど、確かにありそうな予想ですよね。

しかし、ウィルスの騒動で世界的な全面株安になるかもしれませんし、会社の汚職が判明して倒産することだってあります。

明日の株価を予想するなんて、本当は誰にもできないんです。

もしかしたら一部の天才は可能なのかもしれませんが、その天才にはほぼ確実に慣れないでしょう。

短期投資は単なるギャンブルでしかないということは、200万円もの損失を出して痛い思いをしたからこそ、嫌というほど理解しました。笑

3. 堅実な資産形成には長期の分散投資がベター

長期的目線の重要性

上で述べたように、株の取引にはかなりの心理的な消耗があり、また短期投資はギャンブルに過ぎません。

これらを踏まえると、投資って悪いことばかりのように聞こえますが、おすすめ出来るものもあります。

もちろん、必ず増やせるとは限りませんが、堅実に山を築きたいのであれば長期での分散投資をお勧めします。

お金は寝かせて増やしなさい

投資の本質は、今あるお金を何かに託し、将来的に大きなリターンになって帰ってくることをやります。要は長い目でみる事が重要なのです。

投資信託のような長期での分散投資は、特定の銘柄に託すのではなく社会全体の将来的な発展に託すようなものです。

投資信託は精神的にも楽

何も考えなくていいのも、投資信託の良いところの一つです。

上で紹介した通り、株式投資にはかなり精神的な負担がかかります。

しかし、例えば積み立ての投資信託であれば、毎月一定の額を自動的に積み立てしておくだけで、後は特に何もしなくて良いのです。

何の不安もなく日常生活を過ごすことができると思います!

私は短期での売買はやめて、投資信託に切り替えてからかなりメンタル的にも調子が良くなりました。

また、今は経済が止まってしまっていますが、将来は発展していくはずですので、長期で続ければ資産も増やしていける可能性が高いと思います。

ただし、ギャンブル的要素がなくなり取引は全く楽しく無いので、それが難点かもしれないですね。笑

下の記事にて、投資信託について書いているのでよければ参考にしてください。

おわりに

今回の記事では、私が株取引で過去に大きな損失を出して学んだことについて、紹介させて頂きました。

最近の社会事情により、経済は停滞気味です。

割と現状は長引きそうな雰囲気ですが、投資を始めるなら早いに越したことはありません。

自分の人生設計を元に、投資について考えてみましょう!

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!