【大学受験】英語の文法の勉強方法とおすすめ参考書!ゼロから学べる
英語の「文法」の問題は苦手だけれど、今後は伸ばして自分の強みにしたいと思っている人はいませんか?
英文法は、大学受験の問題では必ず出題されます。
そもそも英語は言語なのでセンスはいらないですが、文法は特に暗記の要素が強いでしょう。
文法は鬼のように勉強すれば、短期間でも伸ばすことができるので、ぜひ点を稼いでいきましょう。
今回の記事では、ゼロからできる英文法の勉強方法と、お勧めの参考書について紹介します。
英文法の勉強をどうやってしたら良いか迷っている人は、必見です!
ステップ① 基礎文法を覚える
まずはしっかりと「基礎」を固めることが大事です。
文法の問題をゴリゴリ解いていく前に、いちど文法を網羅的に勉強する必要があります。
文法に苦手意識を持っている人は、文法の全体像を把握していないことが原因の可能性が高いです。
まずは全体を通して見てみる
勉強していると次から次へと新しい文法ルールが出てきて、頭が混乱しますよね?
英語には覚える事がたくさんあり「一体どこまで覚えればいいんだ!」と、闇をさまよう感覚に陥る人も多いと思います。
なので、1番最初のステップとしては、1つ1つ問題を解いたり覚えていくのではなく、ざっくり全体像を眺めることをお勧めします。
必要なのは『大岩のいちばんはじめの英文法』など、基礎的な文法の「網羅系」の参考書のみです。まずはこの初歩的な参考書を、一週間ほどで最初から最後までさらっと流し読みしてみましょう。
ここでは、覚えること全然意識しなくて良いです。
流し読みをすることによって、何となく文法の全体のボリューム感を把握できると思います。
2周目以降はゴリゴリ勉強
全体の感覚を掴んだ後は、参考書の最初に戻ってゴリゴリ勉強していきましょう。
勉強をする上で大切なことは、何周もしてこの参考書を隅々まで完璧に覚えることです。
1つの参考書だけだと不安になって、いろいろな参考書に手を出すのは危険です。
初歩的な参考書でも、完璧に習得すればかなり成長するので、それを信じて隅々まで勉強しましょう。
ステップ② 1冊の網羅系の問題集を繰り返し勉強する
ステップ①で基礎の参考書を極められれば、すでにあなたの文法の知識はかなり上がっています。
文法に関しては、偏差値が飛躍するための下準備ができたと言えます。
ここからは実践に向けて、実際に問題を解いていくタイプの「問題集」を使って勉強していきましょう!
ネクステージを完璧にすればそれ以外はいらない
実践演習については、下記の問題集を繰り返し解いていくのをおすすめします。
Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服大学受験で必要な文法の実践形式の問題集は、これ1つで充分です。
これを何周も繰り返し、すみずみまで完璧に覚えていきましょう。
この問題集を完璧にできれば、よっぽどマニアックでなければ、大学受験の文法の問題で解けないものはないと思います。
上の上でも述べましたが、特に文法に関してはいろいろな参考書をやるべきではありません。
たくさんの参考書に手を出して「やった気」になる学生もいますが、それは本当に非効率です。
「ネックステージ」はかなりの良書なので、完璧に習得できれば、どんな大学の文法問題でも突破できる力がつくと思います。
何周も繰り返して、受験の当日までひたすらやりこみましょう。
辞書的な参考書は持っておいても損はない
それでも不安があれば、辞書的に活用する意味で『総合英語 Evergreen』などの参考書を併用するのはありです。ただし、文法が理解できなかった際に詳しく調べるための辞書のように使うべきです。
「Forest」は間違っても、1ページ目からじっくり読むような使い方はやめましょう!
ここまでくれば、文法に関しては怖いものなしです。
「ネックステージ」を完璧にするのは辛いですが、やりこめば驚くほどレベルは上がっているはずなので、他の参考書に浮気せずに、一点突破で頑張りましょう。
ステップ③ 過去問を解きまくってアウトプット
文法対策の最後の段階としては、大学の過去問を解いていくことです。
つまり、より実践に近い演習ですね。
志望大学の過去問は最高の攻略本
自分の「志望大学」の過去問はもちろん、同レベルの大学の過去問をガンガン解いていきましょう。
大学の過去問ではその大学の出題する傾向が現れるので、志望大学の過去問を勉強することは、試験の1番の対策になります。
過去問はその大学の「攻略本」と言っても過言ではありません。
明治大学(全学部統一入試) (2022年版大学入試シリーズ)志望する大学の「赤本」は必ず解くことにしましょう!
文法を実践演習する際のポイント
文法の問題を解いていく際のポイントは、文法の問題は満点を取れるので、問題を間違えないことです。
文法は知っているか知らないかだけの問題なので、ここで落としてはもったいないです。
間違えてしまった問題は解答を熟読するのはもちろん、「ネックステージ」や「フォレスト」に立ち戻り、徹底的に一度復習しましょう。
文法の問題では、解答に時間短縮をすることがあまりできません。
どんなに素早く問題を解いても、短縮できる時間はたかが知れています。
なので1つ1つ落ち着いて問題を解いていき、ケアレスミスをしないようにしましょう。
ただし答えがわからない問題をいつまで考えるのも無駄なので、少し考えてわからなければ、適当に答えて次に進みましょう。
文法は知っているか知らないかの違いなので、考えれば答えが出てくるものではないです。
ぱっと問題を見てぱっと答えていく訓練をしましょう。
あとはひたすら問題を解いていき、実践に慣れるだけです。
ステップ①〜③をしっかりやっていれば、文法に関しては怖いもの無しなので、鬼のように頑張りましょう!
おわりに
今回の記事では、ゼロから学ベル英語の「文法」の勉強方法とお勧めの参考書について紹介しました。
文法問題はセンスは関係なく、知ってるか知らないかで差がつくイージー問題です。
やればやるだけ得点が上がるので、しっかりとやり込みましょう!
今回の記事の動画バージョンはこちら!
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今回はこの辺りで。
それではまた!