『未承認国家に行ってきた』読むと世界に飛び出したくなる本の紹介
旅行好きの人で、旅に関する本を探している人はいませんか?
『未承認国家に行ってきた』では、著者が「未承認国家」を訪れて、色々なハプニングに見舞われながらも旅をする様子が描かれています。
今回の記事では、読むと今すぐ世界に飛び出したくなる本『未承認国家に行ってきた』について紹介します。
1.訪問する謎の未承認国家
未承認国家とは何か?
みなさんは「未承認国家」という場所について、ご存知でしょうか?
国として正式に認められる為には、他の国からの承認が必要となります。
実は世界には「国」と公式に認められていない、謎の国家である未承認国家があります。
未承認国家が誕生した理由は、その場所によって様々ですが、民族同士が対立することによって、一部の民族が一方的に独立を宣言したケースが多いです。
一方的に独立を宣言しただけなので、国際的には独立国家として認められないのです。
こういった未承認国家では、独自の法や通貨などが作られており、情報も少ない為未知なるロマンを感じることもあるかと思います。
この本で訪れる未承認国家
今回紹介する『未承認国家に行ってきた』では、そんなロマンを追いかけて、「クリミア共和国」「沿ドニエストル・モルドバ共和国」「アブハジア共和国」「コソボ共和国」「北キプロス・トルコ共和国」という未承認国家を訪れます。
これらの国々は、上の地図を見てわかる通り、西ヨーロッパとロシアの狭間に位置している場所が多いです。
こういった文化や思想の違いが交わる場所では、民族同士の対立が起こりやすいのかもしれません。
この本では、担当編集者の無茶振りを受けながら、主人公である著者がこれらの国々を旅して、中の様子を伝えてくれます。
堅苦しい事は抜きに、未知なる事ばかりの環境を、素人の目線で旅の様子が描かれるので、感情移入しながら読む事ができるでしょう。
2.旅が世界への好奇心と英語の意欲を駆り立てる
世界には様々な景色で溢れている
あまり本の内容を詳しく紹介しすぎるとネタバレになってしまうので、ここでは「旅」や「旅に関する情報」を集める事をおすすめする理由について解説します。
そもそも、色々な経験をすることによって、人生は充実させる事ができると思います。
日本は確かに食べ物は美味しいし、気候は良いし、何よりも安全で、本当に素晴らしい国です。
しかし、それでも日本は世界から見るとちっぽけな国で、日本だけで活躍するのはかなり勿体ないです。
やはり、日本の枠を超えて世界で活躍することによって、より人生を楽しみむ事ができると思います。
海外に実際に旅に出てみたり、海外に関する本を読むことによって、海外に対するモチベーションを高める事ができると思います。
私まいるグローバル自身も、まだ英語も話せなかった10代の頃の海外旅行での経験が、世界に対する好奇心を高めることにつながりました。
以下は私が10代の頃に刺激を受けた、香港の重慶マンションの様子の動画です。ぜひチェックしてみてください!
それ以外にも、バックパッカーとして旅する小説『深夜特急』は、旅人のバイブルとして有名であり、こちらの本を読むことによっても、海外に対するモチベーションを高める事ができるの、かなりおすすめです!
無茶はしないで。安全が第一!
ちなみに、今回紹介した本で訪れている未承認国家への旅行は、絶対におすすめしないです!
例えば「沿ドニエストル共和国」では、日本大使館が存在しない(要確認)ので、もし日本人が現地に訪れて何かトラブルに巻き込まれた場合、日本政府が助けてくれない可能性すらあります。
このように、未承認国家は情報が少なく、とても旅行できるような場所ではありません。
なので今回紹介している『未承認国家へ行ってきた』という本を読んで、中の様子を知る程度にして、訪問するのはやめましょう。
また、未承認国家以外にも、世界は危険でありふれています。
確かに海外に旅すると人生は充実するかもしれませんが、そもそも安全が第一です。
安全を確保しながら、常識の範囲内で楽しむという事を決して忘れてはいけません。
おわりに
今回の記事では、読むと今すぐ世界に飛び出したくなる本『未承認国家に行ってきた』について紹介しました。
この本で著者が訪れている未承認国家へ実際に訪問するのは、やめたほうが良いです。
ただし、こういった海外旅に関する本を読むことによって、海外に対するモチベーションを高める事ができるのでおすすめです。
海外に対する好奇心を高めて、常識の範囲内で海外旅行を楽しみましょう!
今回の記事の動画バージョンはこちら!
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今回はこの辺りで。
それではまた!