【英語学習】リスニングが上達しない人が見落としている超重要なこと

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【英語学習】リスニングが上達しない人が見落としている超重要なこと

英語は勉強しているけれど、ネイティブスピーカーの話す英語はぜんぜん聞き取れない、という人はいませんか?

どんなに英語のテストの成績が良くても、「海外ドラマ」や「映画」の英語は全く聞き取れないというパターンはありがちです。

実はこれ、「あること」を知らないことが原因の可能性がすごく高いです。

今回の記事では、リスニングが上達しない人が見落としている重要なことについて、紹介します。

リスニング力を鍛えたい人は必見です!

① 英語リスニングが苦手な人は発音のルールを知らない

結論、英語のリスニングが苦手な人は、「発音のルールを知らない」ということが大半です。

私が実際にそうでした。

しかし、発音のルールを習得してからは、英語のリスニング力が驚くほど伸びたのです。

「For here, or to go?」の意味を知ってるか

皆さんは「For here, or to go?」と聞かれたら、意味を理解できますか?

私がアメリカに留学して、初めてマクドナルドに行った時に、店員さんに「For here, or to go?」と聞かれました。

最初は訳が分からず、何を言ってるかさっぱりだったのです。

その時は上手いことごまかしたのですが、質問は「店内で食べる?それとも持ち帰る?」という意味だったことを、後になって知りました。

理解した今は、For here, or to go?はとても簡単な単語の羅列に感じます。

しかし「マックでは、何処で食べるかを聞かれる」またそれを「 “for here, or to go?” という形で聞いてくる」ということを知らなければ、初見で理解するのは難しいと思います。

発音ルールを知れば聞き取りやすくなる

マックのエピソードと同様に、英語の「発音」にもルールがあります

このルールを理解してないと、相手の言っていることがサッパリ分かりません。

今までリスニングが苦手だったのはセンスが無いのではなく、ただ「発音のルールを知らないから」というだけなことが多いです。

例えば、「ジンバブエ料理を最速で作る方法教えて?」と聞かれても、答えられませんよね。

なぜなら、そのやり方を知らないからです。シンプルですね。

ジンバブエ料理の作り方を知っていて、さらに早く作るのに慣れていて、はじめてこの質問に答えられます。

リスニングも同様に、「知らない」というだけでセンスや慣れ以前の問題で、そもそも理解する前提に立っていないのです。

② 発音のルールを勉強しよう

「発音のルール」を知らないと、リスニングは上達しないということが分かったと思います。

英語にはどんな発音のルールがあるのか、体系的に勉強しましょう。

単語の発音

まずは「単語の発音」のルールを覚えましょう。

「発音」と聞いて、こちらをイメージする人が多いのではないでしょうか。

1つ1つの単語は、どのように発音するかが決まっています。

「単語は何千種類もあるのに、全ての発音を覚えられる訳がない!」と思った人はいませんか?

大丈夫です。

殆どの単語は一定のルールの中で発音するので、それさえ理解すれば初見でも発音を予測することができます

例えば、「Audience(観客)」や「Launch(うち上げる)」のような単語に出てくる「au」の部分は、オーと発音します。

また「名詞」は単語の前の方にアクセントがあり、逆に「動詞」は後ろにあることが多いです。

いくつか例外はありますが、これらのようにルールを理解するのが大切なんです。

単語発音おすすめの本

単語の発音を鍛えるのにおすすめの参考書は「DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本」です。

こちらの本はかなり初歩的なものなので、初心者でも問題なく対応できるように、とても丁寧に解説されています。

チェックしてみてください!

リエゾン

発音を練習するうえで見落としがちなのが、「リエゾン」です。

しかしこれが超重要で、リエゾンを習得しているとリスニング力は爆上げするはずです。

リエゾンとは、文やフレーズを読む際に「単語と単語をつなげて発音する」ことを言います。

「リンキング」と呼ばれたりもしますね。ネイティブスピーカーの話し方は、リエゾンが強めに出ます

このリエゾンが日本人は本当に苦手なんですよね。

例えばアメリカでは「What do you want to do?」のことを、「ワルユワナドゥー?」と言ったりします。

ワルユワナドゥー?と聞かれても、訳わかりませんよね。

映画を観ても理解できないのは、役者の話し方がリエゾンされていて、リエゾンのルールをあなたが知らないためです。

リエゾンについては、動画でも解説しているので、こちらの動画もチェックしてみて下さい!

リエゾンおすすめの本

リエゾンを勉強するには、「ハイディの法則77」がおすすめです。

こちらの本では日本の「らりるれろ」を使うことで、アメリカネイティブの発音に近づける方法が紹介されています。

目からウロコのような内容だし、とても面白いです!おすすめです!

③ 発音のルールをアウトプットしよう

発音のルールを理解することは大切ですが、それに慣れることも必要です。

発音のルールを体系的に勉強したあとは、「アウトプット」もしっかり行いましょう。

音読を中心に勉強する

英語はとにかく声にだして、音読を中心に勉強していきましょう。

上で紹介した参考書など、声にだして実際に自分で発音しまくることが超重要です。

もし英語にたくさん触れられる教材を探しているなら、「Mastering the American Accent」がおすすめです。

こちらの本では「単語の発音」や「リエゾン」など、発音に関するあらゆることを体系的に学べます

また文章も多いので、こちらを音読することで「インプット」と「アウトプット」の両方ができます。

ただし中身は全て英語で書かれている洋書なので、レベルはかなり高いです。

「発音」や「リスニング」だけでなく、既に基礎が固めてあって、英語全般に自信がある人が使うようにしましょう

英語に触れる機会を増やす

教材だけで勉強するのではまだ不十分なので、なるべく英語にふれる機会を増やしましょう。

アウトプットは、あらゆる方法でできます。

ハリウッド映画をみたり、最近ではYouTubeでも英語ネイティブスピーカーの動画を見ることができますね!

また、余裕がある人は英会話教室に行くのもありです。

「<Gabaマンツーマン英会話 」では、ネイティブの講師と一対一の空間で、ガッツリ会話の練習をすることができます。

英会話教室の中では、Gabaはかなりおすすめです。

日常的に英語をリスニングする機会をつくり、英語発音のルールをアウトプットしていきましょう。

おわりに

今回の記事では、リスニングが上達しない人が見落としている重要なことについて、紹介しました。

リスニングに苦手意識を持っている人は、発音のルールをそもそも知らないという人が多いと思います。

まずは体系的に発音のルールをしっかりと理解し、その後は実際に英語を聞いてアウトプットしましょう!

これをちゃんと行えれば、リスニングはかなり上達すると思います。

このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。

今回はこの辺りで。

それではまた!