【海外旅行】パリのストライキ事情!フランス観光への影響、実体験

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【海外旅行】パリのストライキ事情!フランス観光への影響、実体験

フランスではストライキがよく発生しますが、観光への影響はあるのでしょうか?

海外旅行が好きな人で次の旅行先にパリを考えている人は、気になる事だと思います。

私は2019年12月27日から年越しの為フランス・パリへ行き、2020年1月1日には南フランスのニースへ移動しました。

今回の記事では、2020年年明けのフランス・パリへの観光時に、ストライキに遭遇した時の事についてお話します。

1. フランスは歴史的にもストライキ大国?

2020年1月1日
ナンテールプリフェクチュール駅
(Nanterre Prefecture)

2020年年明け時に発生したストライキは、複数に渡る年金制度を一本化したことにより、それまで優遇を受けていた公務員が反発したことが始まりのようです。

これにより交通機関が大ダメージを受けているだけでなく、ストライキは教育現場、病院職員、警察官、ごみ収集業者、郵便職員、インフラ関連の職員などにも及びました。

当時のストライキは極所的に発生したのでは無く、フランスはストライキが頻発するストライキ大国です。

確かに歴史を振り返って見てみても、フランス人が如何に自らの行動により社会を動かしていたかが分かります。

2. フランス革命 アンシャン・レジームの崩壊

民衆を導く自由の女神

話は脱線しますが、16-18世紀のフランスは、アンシャン・レジーム(旧体制)と呼ばれる絶対王政の社会構造をしていました。

人々は生まれながらによる身分によって分断され、税金の免除される特権階級である聖職者や貴族(2%)、重い税金を課せられるブルジョワ(20%)民衆(78%)で成っていました。

不当な税金により搾取され、社会で差別をうけ続け尊厳を汚された民衆は立ち上がり、聖職者や貴族などの既得権益層を囲む体制であったアンシャン・レジームを破壊しました

これが、かの有名なフランス革命です。

ストライキとフランス革命を一緒にするのは極端すぎる話ですが、フランス人は自らの意思をしっかりと主張する事が、先祖代々脈々と受け継がれているように感じます。

フランス革命については、以下の本がおすすめです!

フランス革命―歴史における劇薬

3. 2019年年末のパリのストライキの影響はどうだった?

2019年12月27日パリ北駅ホーム

私が2020年にフランスへ行った際は観光客として訪れているので、やはり一番大きなインパクトを感じたのは鉄道でした。

フランス国鉄(SNCF)はかなり運行の本数が減り、重要路線には人が殺到しカオス状態になっていました。

上の写真は私が2019年12月27日にシャルルドゴール空港から市内へ向かう際に撮影した、パリ北駅でのRER B線のホームの様子です。

このように、パリ北駅のRER B線のホームはカオスとなっていました。

ストライキ時は大混雑している路線も多く、このような身体の密着する状態ではスリにあう危険性が高い為、最善の注意を払いましょう!

またストライキだけでなく年末年始ということもあり、運行していない路線が、更に多くありました。

私は元旦にパリからニース へ移動したのですが、ホテルを取っていたナンテールプリフェクチュール駅から空港に出るまで、トータルで3時間半ほどかかってしまいました。

普段は、1時間半ほどで移動できる距離です。

元旦は絶対に移動するべきじゃないと学びました。

パリ発ニース 行きのエールフランスがストライキの影響を受けず運行していただけでもラッキーでしたね。

地球の歩き方 パリ&近郊の町

4. 結論、パリ観光にストライキの影響はそこまで大きくなく、寒さの方がキツい

ルーヴル美術館にて

当時のパリでの観光を振り返ってみて、確かに交通機関の麻痺により移動は普段よりは大変だと思いました。

RERなど郊外への高速鉄道はかなり本数が少なく、間隔が30分〜1時間ほど空いています。

ただ、それでもパリ市内では電車はいずれ来るか、あるいは迂回することで目的の場所にたどり着く事ができました

よって、パリの市内中心地付近に滞在すれば、観光で行きたいところは大体回れると思います。

筆者は都合上割と郊外にホテルを取りましたが、それでも観光は十分に出来ました。

それより問題は、冬のパリは激寒だという事。

東京と違って風はあまり無いのですが、外は物凄く寒く外出する気が滅入ります

外を歩く時に寒いのは勿論ですが、駅の構内は暖房が聞いていなく屋内なのに物凄く寒いです。

本数の少ない電車をプラットホームで待っている間など厳しい寒さなので、ストライキを過剰に心配するより寒さ対策を十分にする方が大事かもしれませんね。

美術館など屋内で観光出来ることに重きを置いたり、あるいはニース やマルセイユなど南の方に出かけるのも良いかもしれません。

おわりに

2020年1月2日 南フランス・ニースにて。とても温かい。

今回の記事では、2020年年明けのフランス・パリへの観光時に、ストライキに遭遇した時の事についてお話しました。

ストライキが発生しているタイミングだとしても、そこまで観光へのインパクトは大きくないと思います。

もしパリへ年末年始に観光へ行く予定の方は、現地は寒さがとても厳しいのでくれぐれも体調に気を付けて、お過ごし下さい。

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今回はこの辺りで。

それではまた!