【初心者必見!】英語の勉強の仕方ガイドライン
グローバルに活躍したい人にとって、英語は必須のスキルとなります。
これから英語の勉強を始める人の中には、勉強の進め方が分からずに困っている人もいると思います。
今回の記事では、これから勉強を始める初心者の方向けに、英語の勉強の始め方・進め方について紹介します!
1. 何を目的に英語を勉強するかを明確にする
なりたい自分を振り返る
まずは、英語を勉強することの「目的」を明確にしましょう。
- TOEICで良い成績を取りたい
- ハリウッド映画を理解できるようになりたい
- 英語が話せるようになって外国人と友達になりたい
- グローバルをベースに営業の仕事がしたい
など、英語を勉強をするには、様々な理由があると思います。
目的を設定することが大事な理由は、何のために英語が出来るようになりたいかによって、勉強の仕方や教材が変わってくるからです。
目的通りの日本の教育
日本の教育では、これまでリーディングや文法に力を入れた教育がされていました。
日本は海外からの移民は殆どいなく国民が流暢に英語を話す必要が無いので、文献を読む力があれば事足りる、と考えられていたのだと思います。
現に、特別に英語に力を入れずに日本で育った人は、英語は読めるけど話せないという人が殆どだと思います。
つまり、最初の目標設定を間違えると、到達点が丸っ切り変わってしまい、それまでの努力がかなり無駄になってしまいます。
まずは英語を勉強する目的を明確にして、それが達成できる為の計画を立てるようにしましょう。
2. 英語の基礎の基礎を極める
基礎の単語・文法力
何を目的に英語を勉強するか明確にしたら、さっそく勉強を始めます。
まずは高校生1年生程度の、基礎の「単語」と「文法」を覚えることから始めましょう。
よく英語を話すのに文法は重要じゃないという人がいますが、基礎の単語力や文法の知識が無くてはその後の勉強の効率が上がりません。
文法や単語帳に関しては沢山の参考書があるので、自分にあったものを使えば良いと思います。
おすすめ教材
初心者から学べる基礎的な参考書として『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』などがおすすめです。東進の出版で基本的には大学受験向ですが、社会人の方でも問題無く使えると思います。
基礎の単語については『速読英単語 入門編』がオススメです。本書は単語リストだけでなくエッセイがついているので、単語を暗記した後に文章を声に出して読むことで、インプットとアウトプットを同時に行うことが出来ます。
これらの参考書は一例ですが、自分にあった基礎の参考書を完全に習得するまで何周も繰り返すことが大切です。
基礎の文法と単語の参考書を極めるだけでも、英語力は驚くほどに成長していることでしょう。
3. 基礎を覚えたら剣を研ぐ
基礎の文法と単語を極めれば、あとは伸ばしたい分野に特化した勉強を深堀りしていくと英語力はグングン伸びていきます。
リーディング力
リーディングは大学受験やTOEICなど、英語のテストでは一番大事な項目となります。
また仕事で英語を使う人も、メールのやりとりや契約書を英語で交わすなど、リーディングのスキル次第で仕事の能率が大きく変わります。
英文と翻訳がついている参考書を利用して、とにかく数多く文書を読みましょう。
詳しくは、以下の動画を参考にして頂けると幸いです!
リスニング力
リスニング力をあげようと片っ端からリスニング問題集を解く人がいますが、これは実は非効率的です。
実はリスニング力の向上には、英語の発音を鍛えると効果抜群です!
リスニングの問題集を利用するより、発音を鍛える参考書を使って勉強しましょう。
詳しいことは、以下の動画を参考にしてください。
スピーキング力
当然の事ですが、スピーキング力を上げるにはとにかく話まくる事が大事です。
「いきなり英語で会話するなんで無理だよ!」と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫、話すのを練習するのは人とではなく、自分一人でも出来ます!
スピーキング力はスピーチの練習をしまくることにより、舌が上手く回るようになり、格段に向上します。
語彙力
英語力は、最終的には語彙力の勝負です。
初心者から上級者まで、どの段階に置いても語彙力はとても重要です。
語彙については止める事なく、継続的に勉強をし続けましょう。
下記の記事でおすすめの単語帳について紹介しているので、参考にしてください!
おわりに
今回の記事では、英語の勉強をこれから始める人向けに、勉強の仕方の全体の流れについて、紹介させて頂きました。
英語は言語ですので、やればやるだけ伸びて行きます。
継続的に勉強を続けることにより、自分が達成したい到達点まで英語力を伸ばして行きましょう。
このブログでは、留学・英語スキルアップ・海外ビジネス・海外旅行など、皆様の為になるグローバルに関する様々な有益情報を発信させて頂きます。
今回はこの辺りで。
それではまた!